創業者の引地末治が、1938年に東京・自由が丘で亀屋万年堂を創業。
亀屋万年堂(Kameyamannendo)は、東京・自由が丘発の老舗菓子ブランド。
和菓子屋として創業した亀屋万年堂。菓子づくりを「コミュニケーション」と考え、日々の状態に合わせてコミュニケーションをとるように調整を重ね、菓子を提供している。
中でも、亀屋万年堂の代表的な商品は「ナボナ」。和菓子のようでもあり洋菓子のようでもある味わいが特徴で、1963年より登場しロングヒットを続けている。
なお、「ナボナ」という名前はイタリアに由来。当初「ナポリ」という名前であったが、ほかのメーカーがすでに商標登録していたことからイタリアのナヴォーナ(NAVONA)広場をモチーフにした、「ナボナ」に改名された。また、「ナボナはお菓子のホームラン王です」という、王貞治出演のテレビCMも話題を呼んだ。