ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、東京・上野にある国立博物館・表慶館にて「アルタ・アルティジャナリータ」コレクションを発表した。
デザイナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの約25年ぶりの来日となった、ファッションショーには、日本から森星、萬波ユカがモデルとして参加。また当日のメーキャップは、資生堂グループがタッグを組んだドルチェ&ガッバーナ ビューティが担当した。そんな豪華ショーをメークにフォーカスを当てて振り返る。
マットな質感のベースメイクに浮かび上がる、ドルチェ&ガッバーナらしいキャットアイメイク。アイブロウは、目元を引き立てるように大胆に描き、美しい紅色のリップと組み合わせた。
マット肌に仕上げるために用いたのは「ザ プライマー」。ここで土台を完成させ「パーフェクト マット リキッドファンデーション」を中心から外側に向かってなじませた。陰になる部分や目の下側など、気になる部分には「パーフェクト マット コンシーラー」を軽くタッピングしてなじませ、ムラのない均一な肌へ。チークは「クリーミー ブラッシュ」で頬の丸みに沿うようにそっとのせた。
ひと塗りで健康的な輝きを演出してくれるチークは、自分好みの色を揃えて、今回の塗り方をマネしてみるのもオススメ。
目元には「パーフェクト モノ アイシャドウ」から「ゴールドダスト 20」をセレクトし、まぶた全体へ。続いて「ザ アイシャドウ デュオ」のブロンズカラーなどをブラシを使いながら、二重の線沿って加えた。
こうすることで、目元に奥行きをが生まれ、よりくっきりとした瞳に。まつ毛のきわにはラインを、さらにそのラインに沿うように、ブラウンの細いラインを慎重に重ねれば、印象的なキャットアイに。まつ毛はカールさせて、マスカラを塗り重ねた。
口元には「ドルチェ マット」のリップスティックから、繊細なヌード、つややかなピンク、健康的なコーラルカラーなど、イメージに応じたカラーを選び、マットなリップを作り出した。リップスティックの色に合わせてリップライナーを選び、輪郭を描けば、リップラインがより際立ち立体的な唇へ。
なお、「ドルチェ&ガッバーナ」メークキャップアイテムの日本展開は、2017年内は未定。いつ日本へ上陸するのか、今後の動向も気になるところ。
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