タキゾウ・モトナガとミサオ・モトナガ夫妻がハワイでビーチサンダルの製造を始める。
「アイランドスリッパ(Island Slipper)」はハワイのビーチサンダルブランド。1940年代前半に、タキゾウ・モトナガとミサオ・モトナガ夫妻がホノルルに工場をオープンしたことに始まる。
モトナガ夫妻はババとパートナーとなりサンダル製造のビジネスをスタートさせる。第2次世界大戦中は物資不足の中、古いタイヤからシューズのソールを作った。その後モトナガ夫妻は、他のラバーサンダルとは違うハイエンドなものを作り出す。
1967年にタキゾウが死んだ後、タキゾウの孫であるケリー・コハシの娘ドロシー・コハシなどが会社を経営した1970年代にアイランドスリッパは成長を続ける。
1985年、モトナガ家はジョン・カーペンターにビジネスを譲渡する。これは、ジョン・カーペンターは10代後半からハワイで育ちハワイの靴製造業で働いていたため、アイランドスリッパのビジネスを引き継ぐことができるとモトナガ家が考えたため。
カーペンターはアメリカ本土のみならず、カリブ海や南米など海外にも進出する。
2006年には直営店をオープン。
アイランドスリッパのサンダルはすべて“メイド イン ハワイ”。高いクッション性による快適な履き心地と、ハワイらしいトロピカルな柄が特徴。