2011年、ロニー・ファイグが「キス(Kith)」設立。
「キス(Kith)」は、ニューヨーク発のスニーカーセレクトショップであり、またそのオリジナルブランド。オリジナルのアパレルライン「デイトナ(DAYTONA)」も展開。フットウェアデザイナーで、ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が手掛けている。
顧客には支払った物以上の価値を与えたいという理念を持つ。キスには2つの側面があり、1つはメンズ、ウィメンズ、チルドレンなどのアイテムを提案するライフスタイルブランドとしての顔、もう一つは最先端を行くショップとしての顔だ。
オリジナルのほか、アディダス、アシックス、NIKE、オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブローなどブランドや人気キャラクターとのコラボレーションアイテムを多数展開している。2017-18年秋冬シーズンには、モンクレールとコラボレーションした。
2011年、ロニー・ファイグにより設立。
2015年、20年間構想し続け、子供の頃からの夢だったシリアルバー「キス トリーツ(Kith TREATS)」をオープン。ロニー・ファイグの両親は甘いシリアルを食べることを許さなく、毎朝用意してくれたお弁当を売って、そのお金で大好きなシリアルを買って食べていたそうだ。
2016年、ア ベイシング エイプや人気のシリアル「キャプテンクランチ コーン(Cap'n Crunch)」とコラボ。また、同年、アンダーカバーとコラボ。ザ・パーキング銀座にて発売した。
2017年、コカ・コーラとのコラボを発表。スニーカーやスウェットなどのウェアを発表。同年、東京・渋谷にロニー・ファイグが手がけるシリアルバー『キス トリーツ(Kith TREATS)』を出店。日本初上陸を果たす。
ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)は、アメリカ、ニューヨーク州のクィーズ出身。
12歳の時に、ニューヨークのシューズショップ「David Z」の品出し要員の仕事をする。これを機にフットウェアの道に入る。熱心に働いたことから、セールススタッフからアシスタントマネージャーに昇格。間もなくヘッドバイヤーの地位まで上り詰めた。
ここで、アシックス、セバゴ、ティンバーランド、アディダス、クラークス、ニューバランスなど有名シューズブランドとの長きに渡り仕事をすることになる。ロニーの担当した数々のコラボレーションがヒットし、深い信頼関係を築き挙げてきた。
2011年、満を持して、ファイグは自身のショップキス(Kith)をオープンさせた。
2021年4月にデビューした、クラークス オリジナルズ(Clarks Originals)のシューズライン「8th St」ではデザインを手掛けている。