1994年、マリーアン・オーディエンスがニューヨークでトッカ(TOCCA)をスタート。
トッカは、アメリカ・ニューヨーク発のブランド。創業者であるマリーアン・オーディエンス自作のリゾートドレスが話題となり、ドレスを軸としたブランドをスタートする。
ブランドコンセプトは「Touch TOCCA, Touch Your Heart」。英語で“TOUCH”を意味するブランド名の通り、思わず触れてみたくなるような美しい刺繍をブランドアイコンに、“手触り(TOUCH)”にこだわったロマンティックでエレガントなスタイルを提案。
ドレスの他に、バッグ、アクセサリー等の小物、ニットも展開。また、ミニドレスなどを揃えるキッズライン「トッカ バンビー二(TOCCA BAMBINI)」やジュエリーライン「トッカ ジュエル(TOCCA JEWEL)」も展開する。
1996年、CFDAの「New Women's Fashion Talent Award」を受賞。同年、世界初となる路面店「トッカストア 青山本店」をオープン。
1997年、ブランド初のビューティライン「トッカ ビューティ(TOCCA BEAUTY)」デビュー。ソリッド・パフュームやランドリー・デリケートといった商品から派生し、現在ではフレグランス・キャンドルやオードパルファムなども展開。
1998年、マリー・アン・オーディアンズが辞任。「W」「イタリアン・ヴォーグ」やプラダのスタイリストを経たアレックス・ホワイトがデザイナーに就任。
2005年、会長であるエドアルド・マンテリがクリエイティブディレクターを兼任。また、プレタポルテのデザイン・ディレクターに、ラルフ・ローレンでシニアデザイナーを務めたサマンサ・タンが就任。
2009年、日本企画のブランドディレクターに、セタイチロウのデザイナー・瀬田一郎が就任。
2014年、「トッカ 銀座店」オープン。
2015年、イギリス・ロンドンのリバティ(LIBERTY)とのコラボレーションを発表。
2017年、フラワーアーティストのニコライ バーグマン(Nicolai Bergmann)とコラボレーションし、カトレアや紫陽花モチーフのワンピースやバッグなどを発表。
2020年、ブランドアイデンティティである “VOYAGE-旅-”への憧れを、現代を生きる等身大の女性たちのフィルターを通じて表現したカジュアルライン「トッカ ラベンダー(TOCCA LAVENDER)」がスタート。インラインブランドとして、オンワードがオンラインを中心に展開。
2021年、「トッカ ラベンダー」がスタイリスト・山脇道子を迎え、ブランド初となるラウンジウェアのカプセルコレクションを発売。