2003-04秋冬シーズン、ブランド「プロエンザスクーラー(Proenza Schouler)」がデビュー。
プロエンザスクーラー(Proenza Schouler)はアメリカのファッションブランド。
主にウィメンズウェアとアクセサリーを展開している。ダウンタウンのユースカルチャーにハイファッションとモダンなデザインやアティチュードを加えたアプローチを特徴とする。
創業者は、ジャック・マッコロー(Jack Mc Collough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)。ともにパーソンズ卒業。在学中にマッコローがマーク ジェイコブス、ヘルナンデスがマイケル・コースの元でそれぞれインターンを経験。
1999年、パーソンズ在学中に出会い、卒業制作でコラボレーションを組んだことがきっかけで共同でデザインを始める。この卒業コレクションではゴールデン・シンブル賞という最高賞を受賞。
2002年、ファッションブランド「プロエンザスクーラー」を設立。プロエンザスクーラーのブランド名の由来はヘルナンデス、マッコローの両デザイナーの母親のミドルネームから来ている。2003-2004年秋冬からニューヨーク・コレクションに参加。
2003年、CFDA(The Council of Fashion Designers of America)の新人賞にあたるペリー エリス賞を受賞。2004年には、CFDA/ヴォーグ・ファッション・ファンド・アワードでグランプリを受賞。
2006年、ルエラとのコラボレートラインである「ゴー(Go)」を発表。同年、エルのファッションデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2007年、ロンドンに初のショップをオープン。
2007年、アメリカのディスカウントスーパー「Target」とのコラボレーションラインを発表。また同年6月、CFDAウーマンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーをオスカー デ ラ レンタとともに受賞。最初のハンドバッグコレクションを2008年にローンチ。
2009年、CFDAのアクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2012年にはフットウェアの生産と展開を発表。
2015年、ロレアルと契約し、今後プロエンザ スクーラーのフラグランスラインを開発・発売していくことを発表。
2018年春コレクションより、新ライン「PSWL」がデビュー。「PSWL」はProenza Schouler's white labelの略。ロゴは通常のラインが黒のサテンにブルーのジャカードのを使用しているのに対し、「PSWL」は、白のコットンにブラックでロゴをプリントしたもの。