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特別展「蔦屋重三郎」東京国立博物館で - “歌麿や写楽を見出した出版業者”活動の全貌、浮世絵の名品も

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特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」が、東京国立博物館 平成館にて、2025年4月22日(火)から6月15日(日)まで開催される。

出版業者・蔦屋重三郎と江戸の文化

重要文化財 東洲斎写楽筆 《三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛》 寛政6年(1794年) 東京国立博物館蔵
重要文化財 東洲斎写楽筆 《三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛》 寛政6年(1794年) 東京国立博物館蔵

江戸時代、社会の変化を鋭敏に捉えて活動した出版業者、蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)。喜多川歌麿や東洲斎写楽など、今では世界的に知られる浮世絵師を見出したばかりでなく、黄表紙や洒落本といった文芸においても、数々のベストセラー作品を生みだしている。

山東京伝作 『箱入娘面屋人魚』 寛政3年(1791年) 東京国立博物館蔵
山東京伝作 『箱入娘面屋人魚』 寛政3年(1791年) 東京国立博物館蔵

重三郎は、江戸の遊郭や歌舞伎を背景に、武家や富裕な町民、役者、戯作者、絵師のネットワークを広げて、さまざまな分野を結びつけながら多彩な出版活動を展開した。特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」では、重三郎の活動に着目しつつ、江戸の文化を紹介する。

喜多川歌麿筆 《婦女人相十品 ポッピンを吹く娘》 寛政4-5年(1792-93年) 東京国立博物館蔵
喜多川歌麿筆 《婦女人相十品 ポッピンを吹く娘》 寛政4-5年(1792-93年) 東京国立博物館蔵

とりわけ会場では、浮世絵の黄金期・18世紀末を代表する名品を一堂に集めて公開。重三郎は浮世絵師のなかでも、歌麿や写楽といった名だたる絵師を発掘し、その魅力を活かした浮世絵を出版した。本展では、重要文化財の東洲斎写楽筆《三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛》、喜多川歌麿筆《婦女人相十品 ポッピンを吹く娘》などを目にすることができる。

展覧会概要

特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」
会期:2025年4月22日(火)〜6月15日(日) 会期中に一部作品の展示替えあり
会場:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
※開館時間、休館日、観覧料などについては追って告知

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

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特別展「蔦屋重三郎」東京国立博物館で - “歌麿や写楽を見出した出版業者”活動の全貌、浮世絵の名品も|写真1 特別展「蔦屋重三郎」東京国立博物館で - “歌麿や写楽を見出した出版業者”活動の全貌、浮世絵の名品も|写真2 特別展「蔦屋重三郎」東京国立博物館で - “歌麿や写楽を見出した出版業者”活動の全貌、浮世絵の名品も|写真3

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