2001年、ミッシェル・スミスが自身のブランド「ミリー(MILLY)」設立。
ミリー(MILLY)はミッシェル・スミス(Michelle Smith)がニューヨークにて設立。女性らしさを最大限引き出すセクシーかつフェミニンなデザインが人気のブランド。ディテールへこだわったファブリック使いや、精密なテーラリングの技術、また、シンプルなシルエットが特徴で、ワンピースなどが人気。
デザイナーのミッシェル・スミスはアメリカのコネチカット州出身。奨学金を受け、Moore College of Art and Designでファッションイラストレーションを学ぶ。
その後、ニューヨークに渡り、マンハッタンにあるエルメスのブティックで働きながら、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)に入学。これを機にフランスのファッションにも強い関心を寄せる。エルメスの社長に手紙を送り、パリでインターンを経験させて欲しいと直訴。本人も驚いたようだが、これが認められてしまい、FITの卒業後、パリに渡る。
パリではインターンの傍ら、エスモードに通い、ファッションの勉強を続ける。パリでは、ルイ・ヴィトン、トラント、クリスチャン ディオールのオートクチュール部門でインターンを経験。その後、ニューヨークに戻る。
2001年、自身のブランド「ミリー(MILLY)」を設立。ニューヨーク、フランス、故郷のコネチカットでの経験からインスピレーションを融合、そのデザインはセレブリティからも多くの支持も受ける。有名なところでは、ビヨンセ、ケイト・ミドルトン、グウィネス・パルトロゥ、ミラ・キュニス、ソフィア・ベルガラなど。
ミリーのコレクションはバーグドルフグッドマン、ニーマン・マーカス、ハロッズ、サックス・フィフス・アベニュー、ハーニーズ ニューヨークなど世界の有名百貨店、セレクトショップで取り扱われている。
2005年、スイムウェアの「Cabana」コレクションを発表。
2009年、表参道ヒルズにて日本初のショップをオープンする。
2011年、アクセサリーコレクション、2歳~14歳までを対象とした子供服「Milly Minis」を発表。同年5月、マディソン・アヴェニュー沿いにニューヨーク初となる旗艦店を出店。
2013年秋冬シーズンにブランドのロゴをリニューアルする。