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アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)が2018年リゾートコレクションを発表。今シーズンはギリシア人のアーティスト・KLAUSIEとコラボレーションし、鮮やかなプリントを中心とした、軽やかなコレクションを作り上げた。
KLAUSIEが手書きで描いたのは、空想の植物。少しエキゾチックで毒々しさを感じられる花々や、ひらひらと揺らめく細長い葉のイラストはまるで水彩画のような、透明感のある色合いが特徴だ。トップスからブルマ、スカート、ワンピース、パンツにまであしらわれた。
今季は軽やかな素材使いが目立つ。例えばKLAUSIEのプリントシリーズは、テロンとした薄くて柔らかいシルクやシルクコットンを、サマーニットのシリーズはビスコーズを使用し、肌が透けるような軽やかさを生み出した。そんな素材を組み合わせが、涼し気なスタイリングを導く。
毎シーズン、どことなくセンシュアルな要素を入れ込むアカネ ウツノミヤ。今回はボディコンシャスなワンピースや、露出度の高いブルマ型のショートパンツを取り入れた。他にも、華奢なストラップを採用したスリップドレスやキャミソール、背中がざっくりと空いたニットなど、大人の女性の色気を感じさせるウェアが披露されている。
今季から登場するオリジナルアクセサリーにも注目したい。すべてデザイナー自身がヨーロッパで仕入れてきたボタンなどのヴィンテージパーツを再構築したものだ。花型や水飴のような透明感のあるもの、ゴールド、シルバーと様々なデザインのピアスが展開される。今後も毎シーズン増えていくようなので、ぜひ楽しみにしたい。
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