2012年2月18日、DAKS(ダックス)がロンドンファッションウィークで2012-13年秋冬コレクションを発表した。イギリスの風景と建築がインスピレーション源となったコレクションは、ジオメトリックなカッティングと、スモッキング、プリーツなどで形作られた構築的なシェイプが特徴だ。
冬には欠かせないアウターは、ミリタリーのエッセンスを取り入れた、ボリューミーでマニッシュなコートがメイン。DAKSのシグニチャーであるチェック柄や、目の覚めるような赤やオレンジが印象に残る。そんなアウターに合わせたいのは、エレガントなシルクのブラウスやジャンプスーツ。上質なシルクを使用し、流れるようなドレープが美しいシルエットを描き出した。
白のハイネックトップスとハイウエストパンツのコーディネートや、膝下丈のプリーツスカートで、ハンサムな現代女性のスタイルを提案。半円型の大きなクラッチバッグがコンテンポラリーなスパイスとして印象に残った。