モンクレール(MONCLER)から、ヴァレンティノ(VALENTINO)を手掛けるピエールパオロ・ピッチョーリによるモンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)が誕生。2018年2月から始動する「モンクレール ジーニアス」の一つとして、ミラノ・ファッション・ウィーク1日目の2018年2月20日(火)に発表された新作が、2018年10月11日(木)より、ハウス オブ ジーニアス、ドーバー ストリート マーケット ギンザにて発売される。
キーワードは「ピュアで本質的なもの」。世界から8名のデザイナーを迎え、それぞれデザイナーのDNAが落とし込まれたコレクションを展開する「モンクレール ジーニアス」の中でも、洗練さとエレガンスを両立させているのがモンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリだ。
本来ダウンジャケットといえば、ボリューミーでスポーティでカジュアルな印象。ピッチョーリのダウンは、これら従来のイメージが一つも当てはまることがない。
まず、顔や頭より二回り以上大きいはずのフーディは顔にフィットするほどコンパクト。アームラインもインナーさながらのフィット感で、ドレスのように仕立てられた広がった裾もジップを上まで止めればきゅっと細身のボディに変身。また、アームに施されたモンクレールのロゴパッチもボディと同色でまとめられ、ボリューム・カジュアルといった面は驚くほどに変更されている。
スポーティな要素を打ち消すには、相反するドレスの要素をぶつけること。ダウンはすべてヴァレンティノのショーでみるようなロングドレスの仕立て。優美なAラインを描いたロングダウン、ケープ、ショートダウンなどが揃っている。
デコレーションなどはないものの、配色はピッチョーリならではの大胆な遊び心が見られる。弾けるようなレッド、ブルー、イエローといったカラーも、熟考されたフォルムにのれば快活ではなく、気高い印象を放つようになる。
しかしながら、機能面はどれも本来のダウンジャケットさながらの高度な仕上がり。シルエットを変幻自在に操ったり、腕を出し入れする穴を作ったり…ジップによる機能的なアレンジが施されている。
1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ(Moncler Pierpaolo Piccioli)
発売日:2018年10月11日(木)~
販売店舗:
・ハウス オブ ジーニアス
住所:東京都港区南青山5-2-12 R2-A
TEL:03-6805-1582
・ドーバー ストリート マーケット ギンザ
住所:東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館
TEL:03-6228-5080
販売方法:先着順
【問い合わせ先】
モンクレール ジャパン
TEL:03-3486-2110