MSGM(エムエスジーエム)の2018-19年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで2018年2月25日(日)に発表された。テーマは「ALLESANDRO」。イタリアの詩人・作家のアレッサンドロ・マンゾーニがキーワードとして挙げられている。
スローガンロゴの多いシーズン。肌触りの良いソフトなファブリックの上には、アレッサンドロ・マンゾーニの作品の中から引用した様々なワードが散りばめられている。並んで登場するのはイタリアへの愛を込めた、Milano!の文字。それらを連続的にプリントとしてシーズンテーマとアレッサンドロの祖国への愛を綴っている。
コーディネートはミックス&マッチを共通項に、様々な要素を混在させた。光沢あるパテントレザーで仕上げたジャケットやパンツ、フレアスカートなど主張の強いピースが、プリントTシャツやサイドライン入りフーディ、デニムパンツなどラフなアイテムと交わる。
きゅっとウエストシェイプしたドレスにライン入りソックスを組み合わせたり、ハードな印象のパイソンパンツにネオンカラートップスを合わせたり。また、ピンヒールやサイハイブーツなど、挑発的で女性のセンシュアルな一面を打ち出すフットウェアを足元に添えたらスポーティなウェアでカジュアルダウン。反対に、ドレスにスカーフを巻いたフェミニンなコーディネートなどには、ボリューミーなスニーカーなどをマッチさせている。