フルラ(FURLA)の2018-19年秋冬メンズ・ウィメンズコレクションの新作がお披露目となった。2018年8月から全国のストアおよび公式サイトでの展開を予定している。
ウィメンズコレクションはスポーツ・アティチュードがテーマ。スケートやボクシング、フェンシング、テニスといった様々なスポーツからインスパイアされたシーズンだ。
クライミングからインスパイアされたのは、ダブルバックルが目を惹く「ベラーリア(BELLARIA)」シリーズ。ポイントとなるダブルバックルはカラビナをイメージしたものだ。本来、クライミングの際に使用されるものと同様の金具を用いながらも、それを洗練された表情に転換させた。
展開モデルは、トップハンドルタイプがM、Sの2サイズで登場。さらに、ショルダーストラップが付属するミニクロスボディ モデルも発売される。
「FURLA FORTUNA」は、ボクシングをイメージしたシリーズ。しなやかなナッパレザーをキルティングに仕立てることでボクシンググローブを表現している。しっかりとしたマチ付きのボディに、それを覆うフラップ、そしてシンプルなフォルムに輝くシルバーのメタルクロージャー。程よい重厚感のある見た目に反する、持ち運びやすい軽量感も魅力のひとつだ。
フェンシングからインスパイアされたのは、シンプルで機能的なトートバッグ「フルラ レディー(FURLA LADY)」。ショルダーストラップでカスタマイズすることが可能で、バッグの印象も変えられる。サイズはXLとMの2種類。ビジネスシーンでも活躍してくれそうな、ビックサイズで機能的なモデルだ。
今季の「METROPOLIS」は、クロスボディのカスタマイズフラップに加えて約20種類のバリエーションが揃うストラップも用意。長めのショルダーストラップから、ミニバッグやホーボーバッグのハンドル部分となるハンドストラップまで、用途に応じて選ぶことができる。
またフラップの素材にはシーズンテーマに倣い、ウィンタースポーツを想わせる“ウィンターパステル”カラーのファーや、スケート靴やフラッグのパッチワークをあしらったタイプも登場。また、本体部分のサイズ展開も増え、“長財布を収納したい”という声に応えたミディサイズもラインナップに加わる。
モーターサイクルをテーマにした2018-19年秋冬メンズコレクションには、1940年代の軍用バイクに見られる曲線、50年代のモペッド(ペダル付きバイク)に見られるクールさ、自由奔放さが感じられる60年代、70年代、80年代のストイックさや、幾何学なシェイプが取り入れられている。