夏気分を盛り上げてくれるゆかたは、祭りや花火大会など夏のレジャーシーンの主役。2018年はクラシカルな柄、色に加えて、レモンイエロー、アップルグリーン、シトラスオレンジといった、フレッシュフルーツのような鮮やかな色彩が人気の兆しだ。
注目のフルーツカラーから、今回はイエローレモンのゆかたをピックアップ。資生堂が発表したゆかたトレンド&ゆかたヘアメイクを参考に、和装を楽しむためのオススメサマーメイクを紹介する。
鮮やかな色彩を使ったカラーメイクが気になる夏。2018年夏は、ふんわりと淡く発色する「ラベンダー」が注目どころ。特に、クリームタイプのアイシャドウをセレクトすると、目元に優しいニュアンスをプラスすることができ、女性らしい表情に仕上がる。
ポイントは、下まぶたに「ラベンダー」を取り入れること。クリームアイカラーを下まぶた全体にすーっとのせることで、すっきりとしたニュアンスをプラス。上まぶたは肌馴染みのよいコーラルカラーのアイシャドウで彩って。アイシャドーは、下まぶたとテクスチャーを合わせて、クリームタイプを選ぶとグッド。二重の人はまぶたの外側に、一重の場合は目を開けて外側にアイカラーが見える程度を目安にのせて。
クリームアイシャドーで目元を仕上げたら、頬も同様にクリームチークをセレクトするのがオススメ。顔の奥行を意識して、頬の高い位置にふんわりとぼかして。上気したような自然な血色感で、横顔にも優しい彩りを添えてくれるはず。
ベースメイク&口元はツヤを意識してメークすれば旬顔に。リキッドファンデーションで軽く仕上げたら、目の下や鼻の高い位置にハイライトをのせて、ツヤをプラスして。
同じく口元もツヤが出るリップをチョイス。ラベンダーのアイカラーは、ピンクリップと相性抜群。輪郭がぼけるようリップライン外側をぼかしてのせて、軽やかに仕上げるのがオススメだ。
また、旬なフルーツカラーの浴衣にオススメのゆかたメイクを取り入れたら、コーディネートで一工夫。帯や小物とアイカラーを合わせれば統一感のある仕上がりに。今回は「ラベンダー」アイカラーと淡いパープルの帯をあわせてコーディネートしている。