ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)が、2012年8月8日(水)、日本初の「フラットアイアンショップ(FLAT IRON SHOP)」を伊勢丹新宿店に出店する。伊勢丹新宿のショップは、アメリカ(ニューヨーク)、カナダ(トロント)に続いて世界第3店舗目。また、翌月9月5日(水)には、京都伊勢丹とJR大阪三越伊勢丹に同時オープンする。
海外のフラットアイアンショップ
フラットアイアンショップは、2011年にニューヨークのフラットアイアン地区にオープンしたブルックス ブラザーズの新しいコンセプトの店舗で、ブランドの200年近い歴史の中からメンズ・ウイメンズの象徴的なアイテムをカジュアルにアップデートしたアイテムを提案。アメリカンカレッジスタイルを打ち出したヤングカジュアルラインを展開する。店舗名ともなる「フラットアイアン」はアメリカの国定歴史建造物に指定されたニューヨークの「フラットアイアンビル」から由来したもの。20世紀初頭、ブルックス ブラザーズはここで学生たちの間で流行となるサックモデルスーツなどを発表していた。
1818年の創業以来、クラシックの伝統に基づきながら、機能面におけるイノベーションを繰り返してきたブルックス ブラザーズ。今や定番のノンアイロンシャツも、1953年からポリエステル混コットンでその機能を実現してきたのだそう。いつの時代も流行に流されない、ハイクオリティな商品をつくりつづけてきた名門ブランドは、今回の新しい提案により、その世界観をさらに進化させる。