若きパリジャン3人による、ファッションとグラフィックアートのクリエイティブ集団コミューン ドゥ パリ(COMMUNE DE PARIS)の2012-13年秋冬コレクション。「Histoire d’un conciliabule(秘密の会合)」をテーマに、初登場のレザージャケット、コート、パンツをはじめ、多彩なアイテムを展開した。
グラフィックはフランス人アーティストのホーネット(HONET)と、 スイス人アーティスト、サンドリーヌ・ペルティエ(SANDRINE PELLETIER)とコラボレーション。パリ老舗ブランド、「メゾン ファーブル(Maison Fabre)」とのコラボグローブや、パリの気鋭セレクトショップ「フレンチ トロッターズ(FrenchTrotters)」とのコラボカーディガンなど、今まさに着たいアイテムが勢揃い。
伝統的な職人技を尊重する彼らのクリエーションはパターン、ボタン、ステッチ、ファブリック全てにおいて細部までこだわり抜かれ、機能性も着心地も確かなものばかり。
ファッションであり、アートであり、主張である。そんなコミューン ドゥ パリのクリエーションは、独特のアプローチによりさらに進化を続けている。