「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」南館が、2025年3月21日(金)にグランドオープン。商業施設「ショップ&レストラン」やホテルなどが開業を迎える。
「グラングリーン大阪」は、新たな大型複合ビルやJR大阪駅直結の大規模公園「うめきた公園」、そしてJR大阪駅周辺の既存の商業施設「グランフロント大阪」「ルクア大阪(LUCUA osaka)」などを含む大阪うめきたエリアの新たな街。大きく南街区と北街区の2つに分けられており、その中に南館と北館、公園内施設がそれぞれ開業する。すでに一部先行まちびらきされており、北館やうめきた公園内の商業施設は開業している他、2027年春頃にうめきた公園ノースパークの一部がオープンし、2027年度に全体まちびらきを予定している。
「グラングリーン大阪」南街区に位置する南館には、55店舗で構成される商業施設「ショップ&レストラン」をはじめ、ホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」、2025年春に開業予定の「ホテルウォルドーフ・アストリア大阪」、都市型スパ「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク(Wellbeing Park)」などが登場。また、人々の交流を促す空間となる「ジャム ベース」のカンファレンススペースや、仕事の合間や通勤のついでに健康習慣をプラスできるウェルビーイングのスペースなども南館内にオープンする。
注目は、B1階にアジア初出店を果たす大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット 大阪(Time Out Market OSAKA)」。食と文化を一度に体験できるのが魅力で、約3,000㎡ものスペースに、厳選された17のレストランと2つのバー、そしてイベントスペースがオープンする。
関西トップクラスのシェフや有名レストランの料理、上質なカクテルを楽しめるのに加え、大阪の新進気鋭のアーティストが生み出すカルチャーやエンターテイメントも感じることのできる空間となる。
飲食ゾーンは、隠れ家レストランが集結した「グランシェフズバレイ(GRAND CHEFS’ VALLEY)」と、上質な空間で食事を楽しめる「ウメキタグランテーブルズ(UMEKITA GRAND TABLES)」の2つが登場。
南館1階の「グランシェフズバレイ」にはカウンター席がメインのレストラン7店舗がそろい、“食通”たちに向け特別な料理を通じて日本の食文化を発信。高級日本料理店の「野口」や、寿司店「鮨 うら紀」「鮨 ひじり」をはじめ、シェフが数日で変わる、期間限定スタイルのレストラン「秘密のシェフズテーブル O」、そして高級中華料理や焼鳥など、創造性あふれる飲食店が集う。
一方、南館 3階に位置する「ウメキタグランテーブルズ」では、宴会などビジネスシーンでも利用したい、ゆったりと食事を楽しめるレストランが集結。たとえば、関西初出店となる西洋式の高級ステーキ店「ルース クリス ステーキハウス」では最高品質のUSDAプライムビーフを独自の「シズリング」方式で焼き上げた名物ステーキやシーフードメニューを用意。
また、和牛懐石「わ美」では神戸牛・近江牛を使い季節の移ろいを表現した懐石料理を提供する。この他にも、イタリア料理店「BRIANZA OSAKA」、鰻料理店「うな富士」など、6店舗が並ぶ。うめきた公園を見下ろす眺めも良く、おもてなしにぴったりだ。
さらに、「グラングリーン大阪」の南館にはベーカリーやカフェも出店。ベーカリーカフェ「トムキャット ベーカリー」では“ニューヨーク発祥のオーセンティックベーカリー”をコンセプトに、自家製発酵種ホワイトルヴァンを用いて長時間熟成し、店内で焼き上げたアルチザンブレッドやサンドイッチを販売する。また、大阪・北浜のパティスリー「五感」の新ブランドであるケーキサロン「ゴカン パーラー」は、“フルーツ”に焦点を当て、自然の恵みをいかした菓子・デザートを展開。カジュアル利用に最適な「ロイヤルガーデンカフェ」も、南館 2階に関西初出店する。
ファッションブランドが手掛けるカフェも充実しており、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL) ショップ アンド カフェ」やメゾン キツネ(Maison Kitsuné)が手掛ける「カフェ キツネ」が1階にそれぞれオープン。ロンハーマン(Ron Herman)は、ウィメンズ、メンズ、キッズのウェアやリビング雑貨を販売するショップに併設する形で、梅田初出店となるロンハーマン カフェをオープンする。