「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」南館が、2025年3月21日(金)にグランドオープン。商業施設「ショップ&レストラン」やホテル、都市型スパが開業を迎える。なお、エリア内のホテル「ホテルウォルドーフ・アストリア大阪」のみ開業は4月3日(木)。
「グラングリーン大阪」は、新たな大型複合ビルやJR大阪駅直結の大規模公園「うめきた公園」、そしてJR大阪駅周辺の既存の商業施設「グランフロント大阪」「ルクア大阪(LUCUA osaka)」などを含む大阪うめきたエリアの新たな街。大きく南街区と北街区の2つに分けられており、その中に南館と北館、公園内施設がそれぞれ開業する。すでに一部先行まちびらきされており、北館やうめきた公園内の商業施設は開業している他、2027年春頃にうめきた公園ノースパークの一部がオープンし、2027年度に全体まちびらきを予定している。
「グラングリーン大阪」南街区に位置する南館は、パークタワー、ゲートタワー、サウスタワーの3つの複合ビルで構成。全55店舗を構える商業施設「ショップ&レストラン」をはじめ、ホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」と「ホテルウォルドーフ・アストリア大阪」、都市型スパ「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク(Wellbeing Park)」などがオープンする。また、人々の交流を促す空間となる「ジャム ベース」のカンファレンススペースや、仕事の合間や通勤のついでに健康習慣をプラスできるウェルビーイングのスペースなども南館内にオープンする。
注目は、地下1階にアジア初出店を果たす大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット 大阪(Time Out Market OSAKA)」。食と文化を一度に体験できるのが魅力で、約3,000㎡ものスペースに、厳選された17のレストランと2つのバー、そしてイベントスペースがオープンする。
関西トップクラスのシェフや有名レストランの料理、上質なカクテルを楽しめるのに加え、大阪の新進気鋭のアーティストが生み出すカルチャーやエンターテイメントも感じることのできる空間となる。
「グラングリーン大阪」南館の低層部には、シーンによって使い分けができる飲食ゾーンやファッション・雑貨のショップ計55店舗が開業する。飲食ゾーンは、隠れ家レストランが集結した1階「グランシェフズバレイ(GRAND CHEFS’ VALLEY)」と、上質な空間で食事を楽しめる3階「ウメキタグランテーブルズ(UMEKITA GRAND TABLES)」の2つの空間を設ける。
南館 1階の「グランシェフズバレイ」には、立ち寄りやすいカウンター席がメインのレストラン7店舗を展開。“食通”たちに向け特別な料理を通じて日本の食文化を発信する。
高級日本料理店の「野口」や、寿司店「鮨 うら紀」「鮨 ひじり」をはじめ、シェフが数日で変わる、期間限定スタイルのレストラン「秘密のシェフズテーブル O」、そして高級中華料理や焼鳥など、創造性あふれる飲食店が集う。
南館 3階に位置する「ウメキタグランテーブルズ」では、宴会などビジネスシーンでも利用したい、ゆったりと食事を楽しめるレストランが集結。うめきた公園を見下ろす眺望で、おもてなしにぴったりの6店舗が出店する。
1965年、アメリカ・ニューオリンズで誕生した「ルース クリス ステーキハウス」は、西洋式の高級ステーキ店。関西初出店となる「ルース クリス ステーキハウス」では、最高品質のUSDAプライムビーフを独自の「シズリング」方式で焼き上げたボリューム満点の名物ステーキやシーフードメニューを用意する。
同じく3階に位置する「炭焼 うな富士」は、1995年に名古屋にて創業したうなぎ料理屋。身の厚さや脂の乗り方、旨味が格別な特大青うなぎのみを使用した、ふわっと柔らかな食感を楽しめる「肝入りうなぎ丼」や「ひつまぶし」といったメニューを取り揃える。
さらに、本格イタリアン「ブリアンツァ オオサカ(BRIANZA OSAKA)」も関西初出店。シックな空間の中で炭とスパイスを使ったイタリア料理を味わうことができる。看板メニューは、トリュフを贅沢に使用したオーブン焼き。特別コースでは、このオーブン焼きをはじめ、和牛と季節野菜の炭火焼き、甘いトマトとブラータチーズのパスタなど、厳選食材を活かした料理の数々を堪能することができる。