大阪駅(うめきたエリア)地上部の都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」が、2025年3月21日(金)にオープンする。
大阪駅前の貨物ヤード跡地にて進められている大規模複合開発「グラングリーン大阪(旧:うめきた2期地区開発プロジェクト)」。2013年に開業を迎えたグランフロント大阪を皮切りに「うめきたプロジェクト」がスタートし、その第2期の開発プロジェクトとして、商業施設、ホテル、オフィス、都市公園などを設ける「グラングリーン大阪」のまちづくりが行われている。「グラングリーン大阪」は2024年の一部先行まちびらきを経て、2027年春頃に全体開業予定だ。
「うめきたグリーンプレイス」は、その「グラングリーン大阪」エリアのJR大阪駅に面した“玄関口”にオープン。多彩な20の店舗が揃う都市型ショッピングセンターとして、周辺のオフィスワーカーや来街者など、JR大阪駅周辺地域を行きかう人々に向け、高品質でより豊かなライフスタイルを提案。また、商業店舗だけでなくみどり豊かな広場やアートも楽しめる、にぎわいと憩いの空間が誕生する。
1階は、大阪駅(うめきたエリア)地上出口に直結し、うめきたエリア「グラングリーン大阪」の交通結節点として、時間がない駅利用者でも気軽に立ち寄れるような物販店舗や、隣接する「うめきた公園」の利用者に嬉しいテイクアウトメニューを揃える食物販店舗を展開する。
たとえば、北堀江に本店を構え、35年にわたり地元で愛されてきたフランス菓子店「ル・ピノー(LE PINEAU)」では季節のフルーツを使ったスイーツや大阪をテーマにした手土産を取り揃える。
また、「ヨーキーズクレープリー / ピースオブベイク(YORKYS Creperie / PIECE OF BAKE)」では、ふんわり生地のクレープやふわじゅわ食感のイタリア菓子「ボンボローニ」を販売。「ヨーキーズ クレープリー」では、テイクアウト販売だけでなく「皿盛クレープ」などのイートインメニューも用意する。
JR大阪駅と繋がる歩行者デッキで接続される2階には、リーズナブルに利用可能なチェーン店が集結した都市型フードコートをはじめ、カフェやテイクアウトにも対応した飲食店舗などが軒を連ねる。仕事帰りや週末のおでかけランチで日々気軽に立ち寄れるような空間だ。
エッグスンシングス(Eggs 'n Things)や米粉パンのベーカリー&カフェ「アールベイカー(R Baker)」、ピッツァやワインを味わえるカジュアルイタリアン「ヴォルタ(VOLTA)」などが出店する。
最上階となる3階は、うめきた公園を眼下にのぞむ心地よい空間の中、ゆったりと食事を楽しむことができる上質な飲食店を展開。全国初出店となるシーフードレストラン「オイスター&イタリアン スカイ(oyster&italian skai)」では、新鮮な牡蠣と魚介を使った料理を提供。店内では全席パークビューの180°パノラマロケーションを楽しむことができる他、開放感あふれるテラス席も備える。
さらに、フランス・パリ発の本格ビストロ「サクレフルール」が西日本初上陸。300°に熱したホットストーンで自分好みに焼き上げるステーキや、食べ放題のサクふわポテトフライを味わうことができる。
加えて、最高級のA5ランク国産黒毛和牛のみを使用する「焼肉うしごろ」も西日本初出店。梅田店限定メニューとして、赤身肉を贅沢な手巻き寿司に仕上げた「ずわい蟹と生雲丹の和牛手巻き キャビア添え」や「厳選和牛とキャビアの燻製タルタル」など、肉の旨味を堪能できる料理を提供する。
「うめきたグリーンプレイス」には、新たな2つの広場が誕生。1階から3階の吹き抜け付近に位置する「緑葉の広場(あおばのひろば)」は「うめきたグリーンプレイス」のシンボル的空間となり、休憩や待ち合わせに適したスポットとなる。また、「緑辺の丘(みどりべのおか)」は、1階から3階にかけての大階段全体を丘をとらえた空間に。自然と一体となったような感覚とともに、一息つけるようなスペースとなる。