大阪駅(うめきたエリア)地上部に都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」がオープン。全面開業は2025年春を予定している。
大阪駅前の貨物ヤード跡地にて進められている大規模複合開発「グラングリーン大阪(旧:うめきた2期地区開発プロジェクト)」。2013年に開業を迎えたグランフロント大阪を皮切りに「うめきたプロジェクト」がスタートし、その第2期の開発プロジェクトとして、商業施設、ホテル、オフィス、都市公園などを設ける「グラングリーン大阪」のまちづくりが行われている。
「うめきたグリーンプレイス」は、その「グラングリーン大阪」エリアのJR大阪駅に面した“玄関口”として、みどり豊かな広場や賑わい・憩いの空間を創出する。周辺のオフィスワーカーや来街者など、JR大阪駅周辺地域を行きかう人々に向け、高品質でより豊かな生活をサポートするような都市型ショッピングセンターを目指す。出店店舗数は20店舗を予定している。
1階は、大阪駅(うめきたエリア)地上出口に直結し、うめきたエリア「グラングリーン大阪」の交通結節点として、時間がない駅利用者でも気軽に立ち寄れるような物販店舗や、隣接する「うめきた公園」の利用者に嬉しいテイクアウトメニューを揃える食物販店舗を展開する。
JR大阪駅と繋がる歩行者デッキで接続される2階には、リーズナブルに利用可能な都市型フードコート、カフェ、テイクアウト店舗にも対応した飲食店舗などが軒を連ねる。周辺のオフィスワーカーや来街者が、日々気軽に立ち寄れるような場所となる。
最上階となる3階は、みどり豊かな開放的な空間を活かした、ビストロやイタリアン、バーなど西日本初出店店舗を含む、上質な飲食店を展開。心地よい空間の中、ゆったりと食事を楽しむことができる。
なお、「うめきたグリーンプレイス」の開業に向けて、2024年9月には、既存の大阪駅方面(ノースゲートビルディング)と接続する歩行者デッキを開通する。さらに、その後も大阪駅周辺のターミナル機能を向上させる駅前広場を整備していく。
【詳細】
うめきたグリーンプレイス
開業時期:2025年春頃 全面開業
※2024年9月 歩行者デッキ供用開始
規模:敷地面積約 12,500㎡、地上3階
用途:商業施設、歩行者広場、駅前広場、歩行者デッキ 等
店舗数:20店舗(予定)
店舗業種:物販、食物販、飲食、フードコート 等
店舗面積:約3,750㎡