任天堂が新型ゲーム機「ニンテンドースイッチツー(Nintendo Switch 2)」が、2025年6月5日(木)に発売される。メーカー希望小売価格は49,980円。
「ニンテンドースイッチツー」は、2017年に任天堂が発売した「ニンテンドースイッチ」に続く新型ゲーム機。携帯モード専用に特化して軽量化した「ニンテンドースイッチ ライト」、鮮やかな発色の有機ELディスプレイを採用した「ニンテンドースイッチ(有機ELモデル)」という派生モデルを経て誕生する、同シリーズの後継機だ。
大きく鮮やかになったディスプレイ、マウス操作も可能なマグネット式の「ジョイコン 2(Joy-Con 2 )」、よりパワフルになった処理速度やグラフィック性能がもたらす、新しいゲーム表現や遊びが可能となる。
「ニンテンドースイッチツー」では本体の厚みを「ニンテンドースイッチ」から変えることなく、7.9インチの大画面のディスプレイを搭載。背面には好みの角度で本体を固定できるフリーストップ式のスタンドが隠されており、自由に角度を傾けてゲームをプレイできる。
新型のコントローラー「ジョイコン 2」は、従来のスライド式ではなく、強力な磁石で本体に装着するマグネット式。本体に装着する側面を下に向けて机の上などで滑らせれば、マウス操作も可能だ。瞬時に狙いすます精度が求められるゲームで活躍するほか、左右両方の「ジョイコン 2」でマウス操作をするなど、これまでにない新しい遊び方をもたらしてくれる。
「ジョイコン 2」に搭載された「Cボタン」を押すと、ゲームをプレイ中でも気軽にフレンドとチャットできる新機能「ゲームチャット」が起動。チャット中はお互いのプレイしているゲーム画面が共有できるため、フレンド同士で同じゲームを楽しむことはもちろん、異なるゲームを紹介し合いながらチャットを楽しむことも可能だ。さらに、別売の「ニンテンドースイッチツー カメラ」などのUSBカメラを本体に接続すれば、フレンド同士でゲーム中の姿を共有しながらゲームを遊べる。
さらに、従来機からCPUやGPUの性能も大きく向上し、緻密なグラフィック表現や読み込みの高速化などを実現。ドック経由で対応するテレビに出力すれば、最大4Kの映像出力が可能になるほか、120fps(4K出力の場合は最大60fps)にも対応する。
なお、「ニンテンドースイッチツー」では専用ソフトに加えて、従来の「ニンテンドースイッチ」用のソフトもプレイ可能となっている。
「ニンテンドースイッチツー」
発売時期:2025年6月5日(木)
メーカー希望小売価格:49,980円
※日本語・国内専用版の価格。多言語対応版はマイニンテンドーストア限定にて69,980円で販売。
※「ニンテンドースイッチツー」本体は、マイニンテンドーストアで抽選販売を実施。全国のゲーム取扱店やオンラインショップでは、4月24日(木)以降、準備が整い次第、順次予約または抽選の受付を開始する。 なお、マイニンテンドーストアの抽選販売に応募するには、以下の条件をすべて満たしている必要がある。
・2025年2月28日(金)時点で、「ニンテンドースイッチ」ソフトのプレイ時間が50時間以上であること(体験版ソフト、無料ソフトは除く)
・応募時点で「ニンテンドースイッチ オンライン」に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること
※その他応募受付の詳細は、4月4日午後以降にマイニンテンドーストアサイト内で公開予定。