渋谷パルコが2025年秋に向けて大型リニューアル。第2弾として、新店・改装合わせて17店舗が、2025年4月11日(金)より順次オープンする。
約80区画の大型リニューアルを進行している渋谷パルコ。第2弾リニューアルでは、ラグジュアリーブランドやモードブランドが合わせて13ブランド集結し、ファッションがより一層充実。また、「ゴジラ・ストア」などカルチャーショップも新たに登場する。
ファッションの店舗で注目したいのは、4月18日(金)にオープンするコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の複合ストア。2階にはメンズ、3階にはウィメンズの店舗を構え、コム デ ギャルソンが展開する10ブランドが一堂に集結する大型店となる。
2階ではコレクションラインのコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)をはじめ、シャツに特化したコム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARÇONS SHIRT)、黒のアイテムに特化したブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME des GARÇONS)、ビジネスアイテムラインのコム デ ギャルソン・オム ドゥ(COMME des GARÇONS HOMME DEUX)、ハートマークがアイコンのプレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)が揃う。
3階フロアでは、メインラインであるコム デ ギャルソンや、渡辺淳弥が手掛けるジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)、二宮啓によるノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)といったコレクションブランドを展開。さらに、川久保玲がベーシックスタイルを提案するコム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS)、バッグを中心としたザ・ビートルズ・コム デ ギャルソン(THE BEATLES COMME des GARCONS)、プレイ・コム デ ギャルソンのアイテムを取り揃える。
さらに3階にはY's(ワイズ)の複合ストアも4月25日(金)より新登場。Y'sに加え、メンズブランドのワイズフォーメン(Y's for men)、山本里美が手掛けるリミ フゥ(LIMI feu)のアイテムを展開。店頭には2025年春夏の新作が揃う他、渋谷パルコ限定アイテムも販売する。
カラー(kolor)はフロアを3階に移動し、移設・拡大リニューアル。より広くなった店舗で多彩なアイテムを取り揃える。オープン時には限定アイテムとして、カラーの遊び心を反映したデザインのシャツ2型を販売する。
さらに、ラグジュアリーブランドもより一層充実。渋谷エリア初出店となるセリーヌ(CELINE)は、4月19日(土)に1階にオープンを果たす。渋谷パルコ限定のフラップ付きウォレットをはじめ、「ルイーズ」バッグやカードホルダーの限定カラー、限定ジュエリーを販売する。
また、セリーヌと同じく1階に店舗を構えるジル サンダー(JIL SANDER)は、店舗を2階にも拡大。4月26日(土)オープンの1階でウィメンズを展開し、4月16日(水)に一足先に開業する2階の店舗ではメンズを取り扱う。
5階はフロアテーマを「CHAOS CULTURE GEEK」に刷新し、まるで秘密基地のように心をくすぐるアイテムが揃うフロアにリニューアル。ロサンゼルス発のアート・クリエイティブ集団が手掛けるストリートブランド「ブレインデッド(Brain Dead)」が商業施設に初出店。新直営店舗「ブレインデッド ステュディオス シブヤ」では、オープンを記念してTシャツや、アーティストユニットmagmaプロデュースのキーホルダーとマグネットを限定販売する。
この他、世界各国のカセットテープをセレクトし、ヴィンテージカセットプレイヤーなども販売する「オッド テープ デュプリケーション」や、模型自動車のRCカーを扱う「ブロックヘッド モーターストウキョウ」、ティンバーランド(Timberland)、ケースティファイ(CASETiFY)と、個性豊かなカルチャー店舗が揃う。