虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに新施設「グラスロック」が開業。2025年1月31日(金)および4月9日(水)に段階的に開業し、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの再開発が完結する。
「グラスロック」は、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーと森タワーの中心に誕生する新施設。地上4階・地下3階の建物となり、地下2階から地上3階にかけて商業店舗7店舗がオープンする。「グラスロック」内店舗のオープンにより、虎ノ門ヒルズ内の商業空間は約170店舗へと拡大されることとなる。
また、「グラスロック」2階部分を大規模歩行者デッキ「T-デッキ」が貫通しており、虎ノ門ヒルズ駅前の回遊性も向上する見通しだ。
「グラスロック」には、ファッション・雑貨のショップやカフェ、クラフトビール専門店、書店と個性豊かな飲食・物販店舗が集結する。
中でも注目は、2・3階にオープンする、「丸善ジュンク堂書店」の新業態「マグマブックス(magmabooks)」だ。従来の書店が提供する本の販売だけにとどまらず、“知との出会い”を提供する体験型書店となる。店内には、多様な「問い」を書籍に紐づけ、本との出会いを生み出す「問い散歩」や編集型書棚の「知の森」といったインタラクティブなコーナーを設置。また、テーマごとに編集し、本棚を通じて世界観や価値観を発信していく売場を2階に設置する。
さらに、集中とリラックスを追求した有料ラウンジ「マグマラウンジ(magmaLOUNGE)」や、展示・イベントを行うギャラリースペースも用意。知的興奮と創造性をかき立てるような“未来型”の書店となる。
桜田通りに面する「グラスロック」1階には、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)が新たな紅茶体験を提供するタリーズコーヒー アンドティー(TULLY'S COFFEE &TEA)の旗艦店がオープン。くつろぎのカフェ空間の中で、風味豊かなフレーバーティーや季節感を感じるフルーツティー、紅茶のおいしさを堪能できるダージリンなど、旗艦店ならではのメニューを提供していく。
2階にオープンするクラフトビールカフェ「うちゅうブルーイング(Uchu Brewing) 虎ノ門」もあわせて要チェック。八ヶ岳の自然の中、宇宙をテーマに醸造されたクラフトビール醸造所「うちゅうブルーイング」の首都圏初の常設店となる。ホップのアロマを楽しむIPAや、フルーツをたっぷりと使ったスムージービールなど多彩なラインナップを揃え、限定メニュー含む6種の生ビールを提供。テイクアウトの缶ビールやグッズも販売する。
この他、「グラスロック」にはライフスタイルに彩りをもたらしてくれるショップが登場。厳選したカカオを用いたボンボンショコラやチョコレートタブレットを販売するブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)では、チョコレートに加えクッキー缶やフィナンシェなどの手土産にぴったりなギフト菓子が充実。バラの専門店「ローズギャラリー(ROSE GALLERY)」では、長い期間その美しさを楽しめる「タイムレスローズ」をはじめ、ヴィンテージローズの生け花やフレグランスなどを販売する。
1月31日(金)に開業を迎える地下2階フロアでは、バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)とオンデーズ(OWNDAYS)の新店舗がオープン。オンデーズ店内ではスピード加工を実現可能な設備を整え、視力測定から受け渡しまでの加工時間を最速化。注文したメガネをスピーディーに受け取ることができる。
【詳細】
虎ノ門ヒルズ グラスロック
開業日:2025年1月31日(金)、4月9日(水) ※段階的に開業
所在地:東京都港区虎ノ門1-22-1
建築敷地面積:約2,445㎡
建築面積:約1,650㎡
階数 / 建物高さ:地上4階〜地下3階 / 約30m
延床面積:約8,800㎡
■出店
・2・3階 マグマブックス
・2階 うちゅうブルーイング 虎ノ門
・1階 タリーズコーヒー アンドティー、ブノワ・ニアン、ローズギャラリー
・地下2階 バナナ・リパブリック、オンデーズ
※バナナ・リパブリック、オンデーズは1月31日(金)開業、その他店舗は4月9日(水)開業