東急百貨店は、渋谷地下街エリア“しぶちか”に「デリゾーン」を2021年7月10日(土)にオープンする。
大規模リニューアルを実施している東急百貨店。「生鮮・グローサリーゾーン」に加え、2021年6月には「スイーツゾーン」をオープンした。今回は、ついに開業を迎えるデリゾーン「グルメステーション」に注目。歴史ある名店の人気料理から注目カフェのスイーツまで揃うデリゾーンには、毎日通いたくなるような54店舗がずらり。ランチやテイクアウトにぴったりな、お弁当やデリを揃える話題&おすすめのショップを紹介する。
表参道と麻布十番にある人気のフレンチビストロ「ビストロ プラン(Bistro plein)」などを手掛けるプランが、初のデリカッセン専門店「デリバイ プラン(DELI by plein)」を展開。ビストロ プランで人気の「ブイヤベース」を家庭用にアレンジした「3種の海老出汁のブイヤベース(989円)」や、鶏もも肉をオリーブオイルと香草でじっくり煮込んだ「若鶏のコンフィ カスレ仕立て(891円)」など特別感溢れるデリメニューを取り揃える。
韓流スープ専門店「ケイスープマン(K-SOUPMAN)」は、渋谷 東急フードショー限定で展開するショップ。「本場の味を手軽にオシャレに」をコンセプトに、スープだけではなく、ご飯や麺とのセットメニューも用意する。
「日日包(ニチニチパオ)」は、御殿場で50年の歴史を刻む中国料理店「名鉄菜館」が手掛ける初のアジアン屋台料理店。イートインスペースを併設する店頭では、台湾屋台で人気の「魯肉飯(ルーローハン)」を897円で提供するほか、ココナッツ風味の台湾カレー(918円)や花椒香る麻婆飯(918円)など、ランチタイムにおすすめのテイクアウトメニューを豊富なラインナップで取り揃える。
東京・自由が丘に店舗を構える“ふかひれ料理”と“鶏白湯”にこだわったフレンチ中華のレストラン「蔭山樓」は、商業施設初となる店舗をオープン。テイクアウトメニューでは、フレンチと中華を融合させたユニークな料理を用意。また、併設するイートインスペースでは、名物の「鶏白湯ラーメン」を熱々の状態で味わえる。
同じく商業施設初出店となる「ユキヤメシ(YUKIYAMESHI)」では、「日本の家庭料理」をコンセプトに、旬の素材や風習を大切にしたメニューを展開する。「定番わっぱ弁当」や「塩麹唐揚げ弁当」「オムライス」など彩り豊かなお弁当は1,000円から発売。毎日の食事にプラス一品できるデリは、680円から販売される。
地中海料理・アラビア料理専門店「カールヴァーン デリカテッセン & ビア ストップ(CARVAAN Delicatessen & Beer stop)」から、渋谷エリア初となる店舗も登場。メソポタミアを起源とするアラビア料理をメインに、ビーガンやベジタリアンなど多彩なメニューを取り揃える。併設するビア ストップでは、タップから注ぐ自社醸造のクラフトビールや、ヴィーガン・スムージー、ジェラートサンドも販売する。
「MADE in ピエール・エルメ 東急フードショー」は、ピエール・エルメ初のスタンド式店舗。店で焼き上げるスイーツは、日本の“カステラ焼き”から着想を得たもの。中でも、日本らしいモチーフを模った「抹茶のフィナンシェ」や、日本の食材を使用した「チョコレートと柚子のマドレーヌ(270円)」は、同店でのみ味わえる限定スイーツだ。