東京ディズニーシーは、グルメイベント「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」を2025年4月8日(火)から6月30日(月)まで開催する。
2024年に初開催した「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」が、2025年も開催へ。“食で世界を巡る”をテーマに掲げる本イベントは、暖かな春の日差しの下、異国情緒あふれるパーク内にてシェフ渾身のフード、約20種類のワイン、ビール、カクテル、ソフトドリンクなどを楽しむ食の祭典となっている。
ファンタジースプリングスを除く7つのテーマポートの各レストランでは、それぞれのテーマポートに合わせた多彩なメニューを展開。たとえば、ロストリバーデルタの「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」では、メキシコの明るい太陽とみずみずしいフルーツが育つ南国をイメージしたカクテル、ガーリック風味の「シュリンプフライ&サルサ」を提供する。中央アメリカのジャングルの景色を眺めつつ、食事を楽しめるのが嬉しい。
ミステリアスアイランドの「ノーチラスギャレー」では、「センター・オブ・ジ・アース」のアトラクションの舞台でもあるプロメテウス火山の赤いマグマをイメージしたウイスキーベースのカクテルが登場。柑橘系のペッパーやカカオニブを火山灰に見立て、燃えるようなビジュアルに仕上げている。
また、「カフェ・ポルトフィーノ」「ホライズンベイ・レストラン」「ヴォルケイニア・レストラン」では、オードブルと一緒に様々なビールやワインを飲み比べできるテイスティングセレクションを販売。飲み比べはもちろん、食事とのペアリングも楽しめるので、好みの組み合わせや味わいを発見できるはず。
ファンタジースプリングスのアトラクションをイメージしたメニューも要チェック。アトラクションからイマジネーションを広げ、シェフの独創的なアイデアで仕上げたコース料理となっている。「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」では、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」をテーマにしたコース料理となっているので、アトラクションのロマンティックな雰囲気を感じ取りながら食事を楽しめそう。
さらに、食品メーカーの明治(meiji)やカルビー(Calbee)、山崎製パン、キリン(KIRIN)といった6つのスポンサーと共同開発した限定メニューも登場。
たとえば「ハドソンリバー・ハーベスト」では、カルビーの「フルーツグラノーラ」を使用したワンカップメニューを用意。ピリッとした辛みのソーセージと、香ばしいグラノーラを組み合わせた1品だ。シナモンが香るブレッドも盛り付けてあり、様々な味わいと食感を堪能できる。
「ドッグサイドダイナー」では、山崎製パンの「ダブルソフト」を使用したスイーツを提供する。オレンジ風味のミルクで浸した食パンに、チョコレートとマシュマロをたっぷりとトッピング。ふわふわとした食感を残しながら、スモワ風に焼き上げたスイーツだ。ミルクが染みた優しい味わいと、とろりとした口どけが魅力となっている。
イベントをより盛り上げるスペシャルグッズは、イベント開催に先駆けて4月7日(月)より販売。ミッキーマウスが旅をしながら、食を楽しむ様子を描いたステーショナリー、ランチョンマット、ぬいぐるみバッジなどが揃う。