森ビルが手掛ける新しい街「麻布台ヒルズ」が虎ノ門・麻布台に2023年11月24日(金)に誕生。広大な中央広場を街の中心に据えた新たな都市には、ファッションやフード、ビューティーなどあらゆるジャンルの約150店舗が集結する商業施設が展開される。
「麻布台ヒルズ」は、「アークヒルズ」に隣接し、「六本木ヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」の中間に位置する虎ノ門・麻布台地区に位置する。街の中心に約6,000㎡の広さを誇る緑豊かな中央広場を配置し、その周りを取り囲むように「麻布台ヒルズ森JPタワー」「麻布台ヒルズレジデンス A」「麻布台ヒルズレジデンス B」といった3棟の超高層タワーと、ガーデンプラザA~Dを建設する。
商業ゾーンは、各施設低層階に位置し、中央広場の地下には大規模なフードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」が誕生する。
特に商業施設の目玉を担うのは、ガーデンプラザの80店舗。緑豊かな環境に囲まれたガーデンプラザでは、ラグジュアリーブランドをはじめ、日本初進出となるレストラン、カフェ・スイーツの専門店などが軒を連ねる。
ガーデンプラザAでは、ワンランク上の食事を楽しむなら、神楽坂の路地裏にある鉄板焼の名店「神楽坂 鉄板焼 中むら」が「麻布台 中むら 」、世界で評価をされてきた成田一世による「ル・サロン・プリベ/サティネ」がオープン。また、予約困難な人気店として知られる「acá」の新業態スペイン料理店も出店する。(※2023年12月以降開業する)
カフェタイムを充実させる店舗としては、ビーン トゥ バースタイルのスペシャルティチョコレート専門店「ミニマル(Minimal)」が登場。チョコレートやガトーショコラの食べ比べのほか、日本酒とチョコレートとのペアリングを楽しめる新業態の店舗となる。
神谷町駅側に位置するガーデンプラザBには、和食から人気のスイーツまで多彩な店舗が連なる。例えば、“和”を嗜むなら、日本を代表する鮨職人のひとりである中澤圭二のもとで16年間修業した杣木辰茂がつけ場に立つ「寺子屋すし匠」や、京都 懐石料理「富小路やま岸」の分店などがおすすめだ。
スイーツ店の注目は、フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ(ÉCHIRÉ)」が展開する“バターのアトリエ”「エシレ・ラトリエ デュ ブール」。エシレ専門店で最大規模を誇る同店では、ここでしか手に入らないサブレ缶といった菓子、ヴィエノワズリーなどを販売する。
また、「千疋屋総本店」が手掛ける次世代フルーツパーラー「日本橋千疋屋総本店」、「中村藤吉本店(NAKAMURA TOKICHI)」によるテイクアウト主体の新業態「中村藤吉麻布台」、カジュアルに立ち寄れるコーヒーショップ「アラビカ東京 B1」などが出店。
「中村藤吉麻布台店」では、季節に合わせた期間限定ドリンクが展開されるほか、お茶の種に見立てたピーカンナッツに抹茶餡をかけ抹茶チョコレートでコーティングした「オチャノタネ 抹茶ピーカン」など、ここでしか味わえないスイーツが勢揃いする。
「パティスリー ギンノモリ(PATEISSERIE GIN NO MORI)」は、4店舗目となる新たな直営店をオープン。店内では、木の葉やリス型がキュートな麻布台ヒルズ店限定となるクッキー缶「森の恵みクッキー『プティボワ』」などを取り揃える。