森ビルが手掛ける新しい街「麻布台ヒルズ」が虎ノ門・麻布台に2023年11月24日(金)にオープン。広大な中央広場を街の中心に据えた、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などからなる新たな都市が創られる。
「麻布台ヒルズ」は、森ビルがこれまでの「ヒルズ」で培ったすべてを注ぎ込んだ“ヒルズの未来形”として誕生する街。「アークヒルズ」に隣接し、「六本木ヒルズ」と「虎ノ門ヒルズ」の中間に位置する虎ノ門・麻布台地区を舞台に、「六本木ヒルズ」に匹敵するスケールとインパクトの新たな街を創出する。
なお最寄り駅は、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」、日比谷線「神谷町」「六本木駅」となる。「神谷町」は駅直結となっているため、迷わず訪れることができそう。
「緑につつまれ、人と人がつながる『広場』のような街 “Modern Urban Village”」をコンセプトに掲げ、「暮らす」「働く」「集う」「憩う」「学ぶ」「楽しむ」「遊ぶ」など、人々の様々な営みがシームレスにつながる「立体緑園都市(ヴァーティカル・ガーデンシティ)」を目指す。
「麻布台ヒルズ」では、街の中心に約6,000㎡の広さを誇る緑豊かな中央広場を配置。その周りに「麻布台ヒルズ森JPタワー」「麻布台ヒルズレジデンス A」「麻布台ヒルズレジデンス B」といった3棟の超高層タワーと、ガーデンプラザA~Dを建設する。
高さ約330mの「麻布台ヒルズ森JPタワー」には、低層部に商業施設「タワープラザ」、中層部にオフィス、最上部には世界有数のラグジュアリーリゾートを手掛けるアマンブランドとタッグを組んだ「アマンレジデンス 東京」が入る。また、都心最大規模のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」や、最新の医療機器を導入した人間ドック「慶應義塾大学予防医療センター(仮称)」も展開される。このタワーの高層階からは、東京タワーの展望台よりも高い位置からの景色を楽しむことができる。
緑に覆われたガーデンプラザでは、トップクラスのラグジュアリーブランドやレストランを展開。他にはないラグジュアリーストリートとなっている。加えて、心身のウェルネス提案を行うビューティーゾーンや、カジュアルながら高品質で個性に溢れるレストラン、カフェ、スイーツの名店を取り揃える。
「麻布台ヒルズレジデンスA」は、1階と2階に商業フロア、14階から53階には、2層吹き抜けのリビングルームやプール付きの住戸など、ゆとりのある住空間の計320戸の住宅が入居。また1階から13階には、アマンの新ブランド「ジャヌ東京」と連携したホテルサービスを用意する。
「麻布台ヒルズレジデンスB」には、6階から64階まで約170戸のサービスアパートメントを含む約970戸の住宅を計画。さらに、ジム、シアター、キッズルーム 、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、ゲストルーム、BBQテラスを設け、共有施設を充実させる。なお、3階から5階まではオフィスが入る予定。
各ビルの低層階およびガーデンプラザには、ファッション、ビューティー、カルチャー、アート、ウェルネスなど多岐にわたる約150店舗が出店する。