ショッピングエリアには、ハイエンドからカジュアルまで、多くの店舗が集結。ガーデンプラザの路面には、エルメス麻布台ヒルズ店をはじめ、カルティエ(Cartier)、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)、ディオール(DIOR)、ブルガリ(BVLGARI)といった10店舗が軒を連ねる。
テイクアウトのドリンクやスイーツを味わうなら、B1階からB2階へ行くのがおすすめ。「中村藤吉本店(NAKAMURA TOKICHI)」が手掛けるテイクアウト主体の新業態「中村藤吉麻布台」、カジュアルに立ち寄れるコーヒーショップ「アラビカ東京B1」など人気カフェが出店し、こだわりのドリンクやスイーツを味わうことができる。
ガーデンプラザの1階から2階、レジデンスAの1階から2階には、ハイレベルな「食」を追求したレストランが集う。神楽坂の路地裏にある鉄板焼の名店「神楽坂 鉄板焼 中むら」、日本を代表する鮨職人のひとりである中澤圭二のもとで16年間修業した杣木辰茂がつけ場に立つ「寺子屋すし匠」、川手寛康が手掛けるフレンチガストロノミー「フロリレージュ」など、ワンランク上の食事を楽しめる。いずれも人気店のため、早めの予約がおすすめ。
1階に出店する店舗の中でも注目は、フランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ(ÉCHIRÉ)」が展開する“バターのアトリエ”「エシレ・ラトリエ デュ ブール」。ここでは、ほとんどのメニューが麻布台ヒルズ限定となるため必見だ。
2階には、ビューティーショップ・サロンをオープン。フエギア 1833(FUEGUIA 1833) 麻布台といったビューティー系ブランドはもちろん、ヘアカラーや眉毛・まつ毛、ネイルなどができるヘアサロン「カキモトアームズ」もオープンする。イタリア・パルマで誕生したヘアケアブランド「ダヴィネス(davines)」にも注目だ。
レジデンスAは、1階と2階が商業フロア。中でも注目は、2002年まで門外不出だったカプリ島の幻のフレグランス「カルトゥージア(CARTHUSIA) 」のブランド初となる旗艦店。カプリ島の香り高い果実ハーブをはじめとする天然原料のみを使用したフレグランスを提案する「カルトゥージア 」が、店頭では日本に初上陸した香りや、麻布台ヒルズ限定パッケージの人気商品などを中心に取り揃える。
このほか、レジデンスAの商業フロアには旬の食材を使用した魅力溢れるコースメニューを提供するイタリアン「デプス ブリアンツァ」や、ビジュードエム(Bijou de M)のクリエイティブ・ディレクターMIOが、2018年よりスタートさせたミオ ハルタカ(MIO HARUTAKA)の初となる直営店も誕生する。
中央広場の地下には、4000㎡を誇る大規模なフードマーケット「麻布台ヒルズ マーケット」が誕生。食の本質的な楽しさや豊かさを提供すべく、生鮮食品から総菜、グロッサリー、ワイン・リカー、ベーカリー、スイーツ、フラワーなど34の専門店が並ぶ。
惣菜では、予約困難な焼き鳥店として名をはせる東京・目黒の「鳥しき」、「ミート矢澤」や「焼肉ジャンボ白金」といった人気店を手掛ける「ヤザワミート」の惣菜を一堂に会す「パーラー矢澤」が登場する。
麻布台ヒルズ森JPタワーの「タワープラザ」は、B1階から4階に59店舗が集結。食のジャンルではスターバックス(Starbucks)やトーキョージュース、1階には「パンのペリカン(baker pelican)」が手掛ける「ペリカンカフェ」など、テイクアウトにもぴったりなショップが勢揃い。3階は鮨やモダン・タイ・レストラン、ビストロ店など気鋭のレストラン10店舗が揃うフロアとなっている。
またファッション面ではセレクトショップ「パリゴ」、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)のニューラグジュアリーストアなど、有名セレクトショップの面々が軒を連ねることとなる。
「麻布台レジデンスB」の地上2階までの商業フロアには、地下1階に目黒の人気ベーグル専門店「ベーグル スタンダード」の初のカフェ業態が登場。テイクアウトはもちろん、焼き立てのベーグルを店内で味わえる。
さらに、サービスショップも充実。ラグジュアリーブランドのデリケートな素材のクリーニングを得意とする「アルテフェロ」や、高級スーツやメゾンブランドのアイテムにも対応しているリペア&クリーニング専門サロン「サルト」などが軒を連ねる。