ブラックに最も合わせやすいカラーは、コントラストを楽しめるホワイト。
サンローラン(Saint Laurent)では、ショルダー部分のフリルデザインが印象的なブラックドレスに、ホワイトのストラップシューズでアクセントを加えた。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)では、胸元を大胆に開けた上品なブラックドレスに、ホワイトのミニバッグをスタイリング。足元にはブラックのボディ×ホワイトのストラップでコントラストを効かせたパンプスを合わせた。
ブラックドレスをより個性的に着こなしたいなら、ビビッドカラーを差し色するのがおすすめ。
エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)では、リトルブラックドレスに、グリーンを差し色。ミニバッグ、ベルト、シューズを全てグリーンで統一するという、差し色コーデのコツが詰まっている。
シャネル(CHANEL)は、ブラックドレスにピンクのロンググローブで差し色するコーデ術を提案。ここでポイントとなるのは、グローブとバッグのカラーを合わせること。一見チャレンジングなコーディネートだが、手持ちのバッグと同じカラーのグローブを手に入れれば、すぐにでも挑戦できそう。
ブラックドレスコーデに、意外にも取り入れやすいのがアニマルプリント。
マイケル・コース(MICHAEL KORS)では、リボンやフリルをあしらったフェミニンなブラックドレスに、アニマル柄のロングブーツをオン。甘さを抑えて、野性的な魅力を加えた。
3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)では、エレガントなブラックドレスに、ゼブラ柄ブーツを合わせてワイルドな印象をプラスしている。
バッグやシューズなどの小物類で遊ぶテクニックを身につけたら、ブラックドレスにパンツやスカートを重ねる上級コーデ術をマスターしよう。手持ちのブラックドレスを、異なる表情へとシフトチェンジすることができるかも。