マーガレット ハウエル(MARGARET HOWELL)の2019年春夏メンズコレクションが発表された。
今季は、ウィメンズコレクション同様、マーガレット ハウエルらしいタイムレスなアイテムに、リラクシングなシルエットや、スポーティーなムードをプラスしたピースを展開。
ハリ感のあるコットン素材を採用したシャツは、キーアイテムの1つ。着丈の長いロング シャツや、オーバーサイズのパジャマ シャツなど、本来シャツというアイテムが持つクリーンな印象はそのままに、リラックス感のあるシルエットを採用した。
アウターもオーバーサイズで展開。ヴィンテージコートをベースとしたマックコートにはドロップショルダーを採用し、アーカイブのパッチ ポケット ブレザーは着丈を伸ばすなど、ゆったりとしたフィットに仕上げている。
スポーティーなムードを醸し出すのに一役買っているのは、フレッドペリー(FRED PERRY)とのコラボレーションアイテム。ランウェイには、胸元にフレッドペリーのアイコンを配したブルゾンやポロシャツを纏ったルックが登場している。
マーガレット ハウエル自身が日課としている水泳を意識したアイテムも。シューズのコラボレーションを継続しているミズノ(MIZUNO)とタッグを組んだ、本格的なスイミングパンツが披露されている。
シルクニットタイやスカーフといった小物類にも注目。イギリスの漁師がかぶっていたキャップにインスパイアされたワーカー キャップは、ハリのあるリネンを使用することで、ラフなニュアンスに仕上げている。
カラーはカーキとブラックをベースに、ホワイト、イエローカラーのシトラス、ザクロ色のポメグラネイトといったアクセントカラーを採用している。