窪田正孝主演の映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』公開を記念した「喰種レストラン(グールレストラン)」が銀座某所に限定オープン。期間は2019年7月5日(金)から8月4日(日)の1ヶ月間。また、好評につき2019年8月18日(日)まで期間を延長してオープンする。
2017年7月に公開された実写映画『東京喰種 トーキョーグール』の続編として公開が待たれる映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』。今回は、カネキの宿敵"月山習"役に松田翔太、ヒロインの霧嶋菫香(キリシマ トーカ)役に山本舞香を迎えるなど、新たなメンバーを加えて、新たな“喰種”の世界を描く。
銀座某所にオープンする「喰種レストラン」は、その新作映画内にも登場する「喰種レストラン」の世界を再現するもの。“血と薔薇”をコンセプトに、4万本の薔薇に包まれる深紅の空間で“血”をテーマにした禁断の美食を楽しめる体験型イマーシブレストランだ。
店内は、足元から壁面まで、血をイメージした4万本の薔薇で包まれる。映画本編でも登場するシャワーをイメージした薔薇に包まれるバスタブ、薔薇でできた羽根状の赫子などを展示する。
メニューは、予約が取れないことで有名なモダン・フレンチレストラン「レストラン・エール」の山本英男が手掛ける。メインとして提供されるのは、柔らかな鹿の内もも部分を使用した「鹿肉の内もものロースト」。トップには、死を連想させる紫菊の花を飾り付け。仕上げに、鹿骨の出汁に豚の地でつないだソースシヴエを血しぶきの様に盛り付けた。
さらに、フォアグラのソフトクリームなど3種のフォアグラ料理を乗せた「肝臓」や、シャラン鴨を使用したメニューなど、「生と死」をテーマに『東京喰種』の世界観を美しく、味わい深く表現する。
また、口に含むと煙がでる「すっぽんの生き血とトマトのメレンゲ」など、演出にもこだわったクリエイティブなメニューも展開するので、この機会に是非味わいたい。
世界観を表す体験型の演出も見どころのひとつ。店内を案内し、料理を提供してくれるのは、マスクをつけた支配人やサービスマンたちだ。さらに、ワインは、通常のグラスだけでなく、血をイメージした吸血グラスでの提供も行う。
なお、これらイマーシブ演出は、没入型エンターテイメント「Out of Theater」、映画監督・柴田一成、ポリゴンマジックの三者が手掛けた。