バーバリー(BURBERRY)の2021年春夏コレクションから、海の神話やシンボルから着想を得たメンズ・ウィメンズの新作が登場。
2021年春夏コレクションでは、人魚とサメの現代におけるラブストーリーを描いた。ウェアや小物には、海中の景色や海の乙女など、ロンドンのデザインスタジオで制作したアートワークが採用されている。
アイコニックなバーバリーのトレンチコートは、レイヤリングに最適なノースリーブシルエットにアレンジ。さらに大胆なマーメイドテールのプリントを施した。バーバリーらしさも今季らしさも光る1枚だ。
ウィメンズトップスでは、美しい落ち感のシルククレープデシンで仕立てたケープディテールのタイネックシャツがおすすめ。前後どちらにもサメ、セーラー、灯台など海のモチーフを手描き風のプリントあしらった。タイに施されたストライプはセーラーユニフォームを彷彿とさせる。
その他、さざ波のようなフリルが施されたブルーのボタンダウンシャツや、マーメイドテールのプリントをあしらったボウタイシャツもラインナップしている。
シルクツイルのテーラードショーツは、マーメイドテールのプリントを施したシルクシフォンのトラウザーを重ねて躍動感たっぷりに表現。自分の動きとともにマーメイドテールが優雅な動きをみせる。
レスキューカラーでもあるディープオレンジの鮮やかな色味が目を引く、ファンネルネックのパーカーにも注目。袖に施されたカットアウトディテールや、縫い目部分や裾部分に施されたシールドシーム、フードに取り付けられたビッグサイズのトグルがデザインのアクセントとなっている。
今季のテーマを色濃く反映したトップス類は必見だ。シルクツイル素材のメンズボタンダウンシャツは、魚の“鱗”をプリントを施したインパクト満点。海から発想を得たグラフィックとシャークモチーフのアップリケを胸元に配置している。
また、Tシャツには、人魚たちが登場する寓話的なアートを大胆に重ねた。コットンジャージー素材のさらりとした着心地も魅力だ。