ディーゼル(DIESEL)が、新グローバルCEOを迎えることを発表。このディーゼル創始者兼社長レンツォ・ロッソに準ずるポジションには、ブルガリ(BVLGARI)のCOO(最高執行責任者)などを歴任してきた、アレッサンドロ・ボリオーロが就任する。

コンサルタントとしてそのキャリアをスタートしたボリオーロは、ブルガリやセフォラでCOOとして活躍。今回の就任により、ディーゼル社の主要部門のほか、ディーゼルの全部門およびビジネスユニットのゼネラルマネージャー、世界中の全子会社のゼネラルマネージャーを統括する。

就任にあたって、ボリオーロは「わたしは常々ディーゼルを、国際的に展開するアイコニックブランド、きわめてパフォーマンスの高い会社と見ていました。わたしはブランドの35周年の年に就任するにあたり、今後数年の方向づけに大いに貢献したいと考えており、その発展の新たな段階に関与できることを嬉しく思っています」とコメントした。

ディーゼルは今年に入り、アーティスティック・ディレクターにニコラ・フォルミケッティを起用するなど、大きな改革を行っている。