2013年4月に期間限定ストアとしてオープンしていたジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD) 表参道が、2013年9月14日(土)に改めてグランドオープンを迎える。
地下1階から地上2階の、3フロアからなるジャーナル スタンダード 表参道。フロア面積は約310坪と過去最大規模。今までのジャーナル スタンダードがもつ独自のロフト感やオーセンティックな雰囲気は残しつつ、より洗練された空間が表現された。
ここでは、セレクトショップとしての従来のコンセプトに立ち返り、バイヤーが選び抜いたインポートブランドのショップインショップを積極的に展開する。これらのショップインショップは、時期によって変わる。
これまでオリジナルアイテムも広く展開してきたジャーナル スタンダードだが、この表参道店はおよそ6割がインポートアイテム。アメリカやフランスを中心に、バイヤーが買い付けるアイテムは、ブランドが持つイメージをそのままに、時代にあわせた、クールでスタンダードなスタイリングを提案するものばかりだ。
メンズフロアは1階と地下1階。メンズのスタイリングのキーワードは「カジュアルアップ」。今までのカジュアルなスタイルに、ジャケットなどで大人っぽさを取り入れた、より洗練されたスタイルを提案していく。
1階は、手前と奥の2つのスペースからなる。入口を入ってすぐの手前のスペースのメインは、サングラスや時計、アクセサリーなどの小物。また、ヒッコリーズ(HICKOREE'S)などのショップインショップも並ぶ。オープンからの1ヶ月間は、特別にこのショップインショップを拡大展開。この時期だけしか入荷しないアイテムもあるので要チェック。奥のスペースにはレギュラーラインの、ジャーナル スタンダードと、ジャーナル スタンダード トライセクトをラインナップ。
地下1階のメンズフロアに降りると、雰囲気はがらりと変わる。特に右手奥のスペースでは、玄人向きの「1点モノ」ヴィンテージに加え、ヴィンテージをイメージした抜け感のあるオリジナルアイテムをあわせて展開。また中央には、10月14日(日)までのショップインショップとして、エシカルなブランド、アポリス(Apolis)の他、デウスエクスマキナ(Deus ex Machina)やエスイーエイチケリー(S.E.H KELLY)も並ぶ。
2階のレディースフロアでは空間・ディスプレイのアドバイザーとして、数々のファッション誌で活躍するスタイリストの飯島朋子を起用。レジを中心に、右側と左側では、それぞれ異なるコンセプトを持つ洗練された空間が広がる。
レジ右側のスペースのコンセプトは「ミニマルでシンプルなのに、抜け感のあるスタイルの女性のクローゼット」。クローゼットを忠実に表現するため、トルソーを置いていないところに、空間デザインへのこだわりが感じられる。グレー・シルバー・モノトーンを基調としたインテリアの色合いがモードな雰囲気。NY発のデニムブランド、アールサーティーン(R13)のショップインショップも。
レジ左側は、トータルコーディネートやテイストを提案するスペース。今季のテーマは「BOY MEETS GIRL」だ。アンティークとトライバル柄、ミリタリーとワンピースのように、ボーイッシュなものとガーリーなものをミックスさせたスタイリングがイメー ジ。また、そんなミックススタイルを代表するブランドとして、10月14日(日)まではアメリカからインポートしているビヨンドビンテージ(Beyond Vintage)をショップインショップとして取り扱う。同ブランドは、ヴィンテージがもつ独特の繊細さや優しさにイ ンスパイアされたコレクションを展開している。
大切なのは、本来のセレクトショップが持っていた洋服への想い。バイヤーが選び抜いた、ファッションの本質を重視するブランドが、この店から新たなスタンダードになることを目指す。そして、どれほど時が流れても、全ての年代に愛される普遍のアイテム。ジャーナル スタンダード 表参道では、そんな現代の感覚にフィットした新たなスタンダードスタイルを提案する。
【ショップ情報】
ジャーナル スタンダード 表参道
オープン日:2013年9月14日(土)
住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1