アポクリファ(APOCRYPHA.)の2022年春夏コレクションからユリの花と天女のアートワークを配した新作が登場。同アイテムはホテル「チューンステイ京都(TUNE STAY KYOTO)」で開催される展示会&インスタレーションにていち早くオーダーが可能。その後全国展開は2022年3月を予定している。
「FANTASY」をコンセプトに、服を通して、様々な文脈を独自の世界観で紡ぎ出していくアポクリファ。2022年春夏コレクションは、“THE BODHI”というタイトルを掲げ、弔う気持ちをテーマとした。
そんなコレクションの中でも、アーティスト繭子が描く書き下ろし作品を用いたアイテムが目を引いた。現役自衛隊である傍ら創作活動を続ける繭子が描く、彼女なりの弔いを表現した作品が、ハリントンジャケット、ショーツ、スカーフに落とし込まれている。
この作品のモチーフは、第二次世界大戦でのビルマ、現在のミャンマーを舞台とする竹山道雄の作品『ビルマの竪琴』。ミャンマーを表すカラーパレットとビルマ時代からの伝統的な装飾を背景に、顔の見えない天女を描いており、今シーズンの最大のモチーフである西洋における“弔いの花”ユリが添えられている。
すべてのアイテムに、エレガントな落ち感と光沢が特徴のポリエステルサテンを採用。ゴールドのファスナーまたは紐をあわせることで上品さをプラスした。
「チューンステイ京都」にて実施される展示会&インスタレーションでは、そのほか2022年春夏コレクションの新作をオーダー可能。会場では、ランウェイショーの放映や、花犀(ハナサイ)の空間ディレクションによるインスタレーションが実施される。
【詳細】
アポクリファ 2022年春夏コレクション 新作
受注期間:2021年10月12日(火)~10月17日(日)
場所:チューンステイ京都での展示会会場
※発送は2022年3月頃を予定。同時期よりアポクリファ取り扱い店舗でも展開スタート。
価格:
ハリントンジャケット 75,900円
ショーツ 39,600円
スカーフ 16,500円
■展示会&インスタレーション
期間:2021年10月12日(火)~10月17日(日)
場所:チューンステイ京都
住所:京都府京都市下京区夷之町708