ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、アーティストの草間彌生とコラボレーション。第1弾は、2023年1月1日(日・祝)に、日本のルイ・ヴィトン ストアで先行発売。第2弾は、2023年3月31日(金)よりルイ・ヴィトン 各店舗で販売される。
ルイ・ヴィトンと草間彌生は、2012年に初コラボレーション。草間彌生のアートの代表的なモチーフである水玉模様を落とし込んだ、多彩なアイテムを販売した他、エキシビションやユニークなウィンドウ・ディスプレイもダイナミックに展開。草間彌生自身をモデルにした、まるで生きているかのようなマネキンも登場するなど、ユニークでエネルギッシュなタッグを見せた。
初コラボレーションから10周年を記念して、ルイ・ヴィトンと草間彌生が再びコラボレーション。ルイ・ヴィトン 2023年リゾートコレクションのショーでも先行披露された、コラボレーション第1弾では、「ペインティッド ドット」「メタル ドット」「インフィニティ ドット」「サイケデリック フラワー」といった4つのコレクションを展開する。
草間彌生の手によって生み出される水玉模様を、複雑なセリグラフィー技法とエンボス加工によるプリントでレザーやコーテッドキャンバスに表現した「ペインティッド ドット」は、プレイフルな表情と、まるで絵筆で描いたかのようなタッチが魅力。色鮮やかなマルチカラーとグレースケールのカラーを用意し、ウィメンズ・メンズのプレタポルテ、レザーグッズ、シューズ・アクセサリー、フレグランスを揃える。
アイコンバッグ「カプシーヌ」「ドーフィーヌ」をはじめ、ハードサイドのラゲージや、ソフトなモノグラム・キャンバスのバッグなど多彩なバッグの数々を水玉模様で装飾。モノグラムのメンズダウンジャケットやテーラードアウター、ウィメンズのブラックレザースカート、ピュアウールのオーバーコートと、多彩なアイテムにまるで無限に増殖していくかのように水玉模様を落とし込んだ。
草間彌生の《ナルシスの庭》という作品でおなじみのモチーフ・ミラーボールを着想源とする「メタル ドット」コレクションでは、シルバーに輝く球体状のメタルパーツが様々な大きさでアイテムを彩る。バッグ「カンヌ」や「サイドトランク」、「カプシーヌ」などが登場する他、ローファーやスニーカー、シルバーカラーのウェアもラインナップ。バイカージャケットやレザーミニドレスといった、ラムレザーのウェアは、“ミラーボール”パーツを散りばめることで“60年代の未来予想図”的雰囲気を描き出している。
「インフィニティ ドット」は、第1弾と第2弾の両方に登場し、ウィメンズ・メンズの全てのカテゴリーに採用されるモチーフ。レザーグッズやシューズ、ウェアはもちろん、シルクスカーフやバケットハット、フレグランス「スペル・オン・ユー」、草間本人を模ったドール「ヴィヴィエンヌ」に至るまで、様々なアイテムが揃う。
特に、ルイ・ヴィトンのアイコンと「インフィティ ドット」を組み合わせたデザインに注目。エンボス加工を施したアンプラント・レザーのトートバッグ「ネヴァーフル」では、モノグラムと「インフィティ ドット」が融合したデザインを楽しめる。「シェイク・ライン アンクルブーツ」やパンプスには、ソールや裏側にまで「インフィティ ドット」を施し、メンズの「LVトレイナー・ライン スニーカー」には、ホワイトのレザーアッパーに、黒やグリーン、レッドなど独自の配色で水玉模様を散りばめている。
「サイケデリック フラワー」 コレクションでは、水玉模様に加え、草間彌生が強迫的なこだわりをもって描いてきたモチーフの“花”をフィーチャー。フローラル・モチーフを施したメンズのウールジャカードスーツやフィルクープのメンズシャツ、刺繍を施したバーシティブルゾンなどが登場する。
さらに、ホワイトのトリヨン・モノグラム レザーにデボスプリントを施した「バムバッグ」「サックプラ」「キーポル」といったメンズバッグ、大きく膨らんだモチーフが全体を包み込むようにして配されているトリヨンレザーのウィメンズバッグ「カプシーヌ」など、存在感のあるフローラルモチーフのアイテムがラインナップする。