「SOPH.(ソフ)」のデザイナーも務める清永浩文が、SOPH.の別ラインとして設立。
1999年、SOPH.の中に存在していた”BRISTOL”というキーワードを核として、秋冬コレクションよりスタート。
サッカーの選手やサポーターをイメージしたオリジナルなサッカーウェアを提案している。
ブランド名も架空のサッカーチームを想定して作られた。
世界で唯一、架空のサッカーチームにNIKE(ナイキ)がオフィシャルサプライヤーとして参加し、Wネームアイテムを展開している。これは、スポーツとファッションのコラボレーションの先駆けと言われている。
デザイナーの清永のサッカーに対する熱い想いは、Jリーグチームの「大分トリニータ」や「東京ヴェルディ」をスポンサーとしてサポートするなど、リアルとヴァーチャルの両面からフットボール的アプローチを発信している。2007年、フットサルリーグ(Fリーグ)開幕に合わせてF.C.R.B.内にも架空のフットサルライン「FCRB-FIVE」をスタート。Fリーグチームである「バサジー大分」のスポンサーも開始した。ファッション界から、現実のサッカー界にをも貢献するその姿勢は、Jリーガーをはじめ一流のアスリートからも厚く支持を受けている。
また、SOPH.店舗の設計も手掛ける建築家 荒木信雄(The Archetype)と共に架空チームのホームスタジアム建設計画「F.C.R.B. Stadium Project」をスタートし、スタジアムの設計、模型製作の他、Tシャツ、お弁当箱等を販売 した収益金がスタジアムの建設基金に充当されるというサポーター参加型のコンセプトが話題となった。『DUPONT社』(現INVISTA社)の協力によるバイオマックス製コンセプトモデルなど、土に還るというエコロジーなテーマは、環境問題の側面からもスタジアム建設を考えたメッセージ性の高いプロジェクトとして評価を得、2004年には日本科学未来館で「F.C.R.B.スタジアムプロジェクト展」が開催された。