音羽山 清水寺(キヨミズデラ)は、778年に僧延鎮が開山し、坂上田村麻呂が798年に仏殿を建立したと伝えられる寺院。1994年には世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録された。京都・東山に位置する。
創建以来10回を超える大火災に遭うが、篤い信仰によってその度に再建。現在の建物の多くは寛永に徳川家光によって寄進されたもの。
人気の観光地でもある参道を上ると見えるのは、東山の音羽山を背にした仁王門、西門、三重塔。本堂の前面に張り出すように広がる舞台は、清水寺にある数ある建造物の中でも最も有名。四季折々の風景と共に、京都の街を一望することができる。
また、舞台の北東には「音羽の滝」が位置する。3つに分かれて流れる滝は、それぞれ健康、恋愛、学業のご利益があると言われている。
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