JALグループが、沖縄地区の夏制服「かりゆしウェア」のデザインを一新し、2014年5月10日(土)より新制服の着用を開始。この制服のデザインを手がけたのは、ケイタ マルヤマのデザイナー、丸山敬太。
新しい「かりゆしウェア」は、沖縄を代表する花である「でいご(沖縄県花)」と「月桃(げっとう)」をモチーフにしたエキゾチックな柄を取り入れ、印象的かつ大胆に沖縄らしさを表現している。丸山敬太は、2013年6月1日導入のJALグループ客室乗務員、地上接客スタッフの通常制服もデザインしている。
デザインコンセプトは『安心』『やさしさ』『沖縄らしさ』と『JALらしさ(伝統、革新、日本のこころ)』。「かりゆしウェア」は、昨年一新したJALグループの通常制服と同様、一見してJALグループと分かるデザインとし、作業しやすいやわらかい生地を採用している。
「かりゆし」は「おめでたい」という意味の沖縄方言で、「かりゆしウェア」は、いわばハワイのアロハシャツの沖縄版。沖縄県内で縫製されたシャツを指している。リゾートイメージの演出に加え、省エネ効果(冷房の使用抑制)もあることから、2000年に開催された九州・沖縄サミットを機に普及が進み、今では沖縄のビジネスシーンでもすっかり定着した。
この沖縄地区の新しい夏制服「かりゆしウェア」は、日本トランスオーシャン航空(以下「JTA」)、琉球エアーコミューター(以下「RAC」)、の客室乗務員、沖縄地区の空港・市内営業所の地上接客スタッフが着用対象だ。