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「エミール・ガレ展」美術館「えき」KYOTOで - “アール・ヌーヴォーのガラス工芸”70点超を公開

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展覧会「没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界」が、美術館「えき」KYOTOにて、2024年11月22日(金)から12月25日(水)まで開催される。

アール・ヌーヴォーを代表するエミール・ガレ

エミール・ガレ 《百合文六角花器》 1900-04年 個人蔵
エミール・ガレ 《百合文六角花器》 1900-04年 個人蔵

19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパで花開いた、アール・ヌーヴォー。その中心人物のひとりが、フランスのガラス工芸家エミール・ガレだ。自然に着想し、流麗な曲線と鮮やかな色彩のガラス作品を手がけたガレは、それまで応用芸術のひとつと見なされてきたガラス工芸を、芸術へと高めたのであった。

エミール・ガレ 《夾竹桃文ランプ》 1918-31年 個人蔵
エミール・ガレ 《夾竹桃文ランプ》 1918-31年 個人蔵

植物学者でもあったガレは、自然観察、植物学、生物学の知識を活かし、花々や昆虫といった自然のモチーフをガラス工芸で表現した。また、当時流行していたジャポニスムからの影響のもと、鷹や松などの日本的なモチーフもデザインに取り入れている。

エミール・ガレ 《雪景文花器》 1897₋1900年頃 ポーラ美術館蔵
エミール・ガレ 《雪景文花器》 1897₋1900年頃 ポーラ美術館蔵

「没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界」は、2024年に没後120年を迎えるガレの創作を紹介する展覧会。《百合文六角花器》や《夾竹桃文ランプ》など、70点超のガラス作品を目にすることができる。

展覧会概要

展覧会「没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界」
会期:2024年11月22日(金)~12月25日(水) 会期中無休
会場:美術館「えき」KYOTO
住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
開館時間:10:00~19:30(入館は閉館30分前まで)
入館料:一般 1,100円(900円)、高校・大学生 900円(700円)、小・中学生 700円(500円)
※( )内は前売料金(10月12日(土)から11月21日(木)まで、美術館チケット窓口(休館日除く)、チケットぴあ、ローソンチケットにて販売
※高校・大学生は学生証を要提示
※障害者手帳の提示者本人および同伴者1名は、当日料金より200円割引

【問い合わせ先】
ジェイアール京都伊勢丹(大代表)
TEL:075-352-1111

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