ラジオのDJの声とともにスタートした、エモダ(EMODA)の2014-15年秋冬コレクションのランウェイショー。テーマは、ROCKABILY(ロカビリー)。細身のロングチェスターコートに、スーパースキニーのセットアップを合わせたファーストルックに続き、ロカビリースタイルをエモダ流に昇華したコレクションが披露された。
50年代風の膝下丈のフレアスカートやIラインのレディなワンピースに、対照的にメンズのロカビリースタイルに代表されるようなライダースジャケットをミックスマッチさせたスタイルで、トレンド感ばっちり。秋冬もクロップト丈トップスは継続のようだ。レザー(風?)などのテキスタイルで秋冬感を出している。
小花柄やチェック、丸襟、華奢なボウタイなどクラシカルなディテール・柄にも注目。フィット&フレアのフェミニンなスカートやタイトなスカートでボトムはセクシーに、アウターはオーバーサイズのものを合わせて、流行のバランスをいち早く取り入れた。
アクセサリーには、ボックス型のショルダーバッグを。後半に登場したハート柄は、モノトーンや赤×黒で甘さを抑えていた。ライダースにスーパーロングのトレンチを羽織るといった、捻りを利かせたルックも登場した。