ユニクロ(UNIQLO)から、JW アンダーソン(JW Anderson)によるコラボレーション「ユニクロ アンド ジェイ ダブリューアンダーソン(UNIQLO and JW Anderson)が登場。2024年4月19日(金)より順次、ユニクロの全国75店舗ほかにて発売される。
2017年秋冬シーズンよりタッグを重ね、今回で14回目のコラボレーションを迎えるユニクロとJW アンダーソン。2024年春夏は、ミッドセンチュリー期に作られたイギリスの工芸品が着想源。ウィメンズ7アイテム、メンズ8アイテム、グッズ2アイテムの計17アイテムが展開される。本記事では、ウィメンズアイテムにフィーチャーして紹介していく。
そもそものインスピレーションのもととなっているのは、イギリスの織物の巨匠ピーター・コリングウッドが生み出したグラフィカルな織物のテクスチャーやシンプルさ。加えて、英国伝統のクラフトマンシップを尊重した風合いにもこだわりが見て取れる。
たとえば、サラッとした質感のシアーサッカー素材の「シアサッカーワンピース」。凹凸のある表地が特徴で、涼し気な印象を与えてくれる。首元がすっきり見えるスキッパーデザインで、ウエストは前後どちらでも結べるベルト付きだ。
イギリスのデザイナーであるロビン・デイの家具に見られる大胆な原色使いも特徴的。「クルーネックセーター」の襟、裾のカラーラインや、べースの色に原色を採用している。襟と裾は2ラインの配色で、ロビン・デイが手掛けた椅子から着想を得たカラーを使用。身体のラインを拾いすぎない、コンパクトなストレートシルエットに仕上げている。
「コットンシアーボリュームワンピース」は、その名の通りふんわりとボリューミーな裾がポイント。ゆったりとしたシルエットのプルオーバータイプとなっている。ほどよい透け感で、ユニクロのカップ付きキャミソールを合わせたり、柄付きのインナーなどを合わせたりと、多様なレイヤースタイルを楽しめる。
「ライトコットンオーバーサイズジャケット」は、カジュアルに着用できるオーバーサイズのジャケット。襟元のボタンを締めれば、スタンドカラースタイルを楽しめる2WAY仕様なのが魅力だ。裾にはドローコード付きなので、その日の気分やスタイリングに合わせて調整することができる。
ボトムスのおすすめは、「リネンブレンドベルテッドフレアスカート」。サイズ調整可能なウエスト脇のベルトがポイントだ。生地は、リネンブレンドのツイル素材で、しっかりとした風合いに。「クルーネックセーター」などとも相性抜群だ。