不条理ギャグバトル漫画「ボボボーボ・ボーボボ」が舞台化。「超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ」と題して、2024年10月23日(水)から10月31日(木)まで、東京・シアター1010にて上演される。
少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて2001年から2007年まで連載された、澤井啓夫による不条理ギャグバトル漫画「ボボボーボ・ボーボボ」。マルガリータ帝国に支配される300X年の地球にて、皇帝ツル・ツルリーナ4世が己の権力の象徴として“毛刈り”を決行。そんな時代に毛の自由と平和を守るため、主人公のボボボーボ・ボーボボが“鼻毛真拳”の使い手としてマルガリータ帝国に立ち向かうという、ギャグ要素に満ちた物語となっている。
2003年にはアニメ化、ゲーム化などのメディアミックスも果たした。2021年に連載20周年、2023年11月にはアニメ放送20周年を迎え、幅広い世代の心を掴んでいる。
そんな「ボボボーボ・ボーボボ」が舞台化。脚本・総合演出は、舞台「モブサイコ100」シリーズや、体内活劇「はたらく細胞」シリーズなど数多くの舞台の脚本や演出を手掛けている川尻恵太が務め、奇想天外な世界観を作り上げる。
主演のボボボーボ・ボーボボ役は、舞台「⼑剣乱舞」シリーズ包平役をはじめ、ミュージカル「エリザベート」など舞台を中心に活躍する加藤将に決定。ツッコミ担当のヒロイン・ビュティ役は、テレビアニメ「ハチミツとクローバー」の花本はぐみ役や「BanG Dream!」のRoseliaギター氷川紗夜役の声優・工藤晴香が担当する。
ボボボーボ・ボーボボ…加藤将
⿐⽑を⾃在に扱う“⿐⽑真拳”の使い⼿。⼈類の髪の⽑の⾃由と平和を守るため、打倒マルハーゲ帝国を掲げ、⽇々⽑狩り隊との戦いを続けている。
ビュティ…工藤晴香
謎の美少女。ボーボボと共に旅に出る。
ヘッポコ丸…樋⼝裕太
“オナラ拳法”の使い手。ボーボボと旅をする仲間。
破天荒…⼤澤駿弥
“カギ真拳”の使い手。ボーボボと旅をする仲間。首領パッチを「おやびん」と仰ぐ。
ところ天の助…兎(ロングコートダディ)
一度は敵として対峙したが、ボーボボの仲間となる。