舞台『「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里』が、2025年4月11日(金)から20日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて、4月25日(金)から27日(日)まで兵庫・アイア 2.5 シアター コウベ(AiiA 2.5 Theater Kobe)にて上演される。チケットの一般発売は2025年3月8日(土)より開始。
吾峠呼世晴の漫画「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺されてしまった少年、竈門炭治郎が唯一生き残った妹の禰豆子とともに“鬼狩り”の道へと進んでいく物語。「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号より連載され、単行本の累計発行部数は1億5,000万部を突破するなど、連載終了後もなお幅広い世代から愛され続けている作品だ。また、テレビアニメ化もされており、2025年には『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』最終話に続く“最終決戦”を描く映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が、公開を控えている。
そして、「鬼滅の刃」を原作とする舞台シリーズ1作目が上演されたのは2020年。その後、1作目の舞台『鬼滅の刃』に続く形で、2021年に舞台『「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』、2022年に舞台『「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車』、2023年には4作目となる舞台『「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』を上演するなど、多くの観客から好評を博してきた。
舞台『鬼滅の刃』シリーズ5作目となる舞台『「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里』では、上弦の鬼に襲撃された刀鍛冶の里を守るべく、主人公の炭治郎が禰豆子たちと共に激闘を繰り広げる。脚本・演出は、これまで舞台「鬼滅の刃」シリーズを手掛けてきた末満健一からバトンタッチし、新たに元吉庸泰が脚本・演出を手掛ける。
キャストは前作に続き、竈門炭治郎役を阪本奨悟、竈門禰豆子役を髙橋かれん、鬼舞辻無惨役を佐々木喜英が演じる。鬼狩り・人・鬼たちの群像劇を色濃く描く「刀鍛冶の里」において、どのような展開が待ち受けているのか、今から期待が高まる。
主人公・竈門炭治郎役…阪本奨悟
鬼に家族を皆殺しにされてしまった少年。唯一生き残った妹の禰豆子は、鬼に変貌してしまった。妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、禰豆子とともに“鬼狩り”の道へ進む決意をする。遊郭での死闘を経て、新たな刀を求め刀鍛冶の里を訪れるが……。
竈門禰豆子役…髙橋かれん
炭治郎の妹。鬼に家族を殺された時に生き残ったものの、傷口に鬼の血が入り込んだことから自身も鬼に変貌してしまう。敵から炭治郎やほかの人間を守るように動く。
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)役…佐々木喜英
炭治郎たちの敵であり、千年以上前に一番最初に鬼となった。鬼の中で唯一、人間を鬼に変えることができる。
甘露寺蜜璃…川崎愛香里
鬼殺隊最高位の剣士"柱”の1人で「恋柱」。明るい性格の持ち主。
時透無一郎…下村未空
"柱”のひとりで、「霞柱」。何事にも無関心で、悪意なく相手に対して棘のある言い方をすることがある。