実写化映画『見える子ちゃん』が2025年初夏に公開される。主演は原菜乃華。
映画『見える子ちゃん』は、ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生が、怯えながらも霊を“無視し続ける”というホラーエンターテインメント。ホラーでありながら、コメディや青春、ヒューマンドラマの要素も盛り込まれた斬新な物語となっている。
原作となるのは、2018年より連載されている泉朝樹の同題の漫画。SNSに投稿された第1話が大きな反響を呼び、国内累計発行部数300万部を突破するなど多くのファンに愛される作品だ。
主人公・四谷みこを演じるのは、アニメーション映画『すずめの戸締まり』でヒロインの声優に抜擢された原菜乃華。2024年には映画『恋わずらいのエリー』でW主演を務めたほか、『【推しの子】』へ出演するなど、出演作が絶えない。
主人公・四谷みこ…原菜乃華
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生。見えていると霊たちに悟られれば何が起こるかわからないという恐怖から、みこは霊を「無視する」ことを選ぶ。ひたすら平静を装って例をスルーし続けるみこだが、親友に霊の影が忍び寄り……。
百合川ハナ…久間田琳加
みこの親友であり同級生。霊を引き寄せる体質ながらその存在に気づかない天真爛漫な性格。霊が取り憑くたびに食欲が増す。
二暮堂ユリア…なえなの
みこが通う高校の女子生徒。霊感を持つという謎めいたツンデレキャラ。
権藤昭生…山下幸輝
映画オリジナルキャラクターで、ミステリアスなオーラを纏う生徒会長。
監督・脚本を担うのは、2015年の映画『予告犯』、2017年の『忍びの国』など多くの話題作を手掛けてきた中村義洋。爽やかな青春映画としての要素も兼ね備えた本作の表現に注目したい。
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生・四谷みこ。日常を取り巻く不可解な存在を前にして、彼女が選んだのは「無視する」こと。もし霊たちに見えていると悟られれば、何が起こるかわからないーー。そんな恐怖に怯えながら、みこはひたすら平静を装ってスルーし続ける。しかし、親友にまで霊の影が忍び寄ったとき、果たしてみこは霊を無視し続けることができるのか!?
【作品詳細】
映画『見える子ちゃん』
公開時期:2025年初夏
監督・脚本:中村義洋
出演:原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝
原作:泉朝樹「見える子ちゃん」(KADOKAWA刊)
配給:KADOKAWA