パリの名門宝飾店メレリオ(MELLERIO)から、ジュエリーコレクション「キャビネ・ド・キュリオジテ」の新作が登場。
メレリオは、パリのヴァンドーム広場界隈に初めて店舗を構えた世界最古の宝飾店。ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)、ショーメ(CHAUMET)、ブシュロン(BOUCHERON)、モーブッサン(MAUBOUSSIN)と並び「グランサンク(5大宝飾店)」と称されるほど伝統と格式のある名門ジュエラーだ。マリー・アントワネット、ジョゼフィーヌ、ウジェニーなど歴代の王妃たちに愛された「王妃たちの宝石商」としても知られている。
メレリオのジュエリーデザインの着想源は、創造の時代・ルネサンス。たとえば「キャビネ・ド・キュリオジテ」は、ルネサンス期のヨーロッパにおける有力貴族や学者、文人が世界中から収集した珍品を所蔵するために作られた博物館の前身「キャビネ・ド・キュリオジテ」、日本名で「驚異の部屋」に着想を得たコレクションだ。まるで驚異の部屋にて珍しい品を手に取るように、好みのアイテムを組み合わせたジュエリーを作ることができる。
そんな「キャビネ・ド・キュリオジテ」より、新作ジュエリーがお目見え。まずはじめに注目したいのは、ルネサンスの優美さと、フランス国王アンリ4世の2番目の王妃でルイ13世の母、マリー・ド・メディシスの嗜好にインスパイアされた「リエン」の新作ブレスレット。オパール・ビーズやファイアーオパール、ピンクトルマリン、タンザナイト、エメラルドなど、色とりどりの多様なストーンから構成されている。
ホワイトバロックパールのブレスレットにも注目。美しく艶めいているパールと、ゴールドのチェーンを組み合わせている。メレリオを象徴する卵型が特徴のメレリオ・カットの留め具をあしらい、アクセントをプラスした。
また、歴史的邸宅の漆喰の模様から再現したドラゴンをモチーフにした、「タリスマン ドラゴン メダル」もラインナップ。イエローゴールドのメダルに、幻想的なドラゴンを描き出した。このメダルは、ブレスレットやネックレスなどに付けることが可能だ。
【詳細】
メレリオ「キャビネ・ド・キュリオジテ」新作ジュエリー
価格:
・リエン ピエール ブレスレット 605,000円
・リエン パール ブレスレット 715,000円
・タリスマン ドラゴン メダル 385,000円
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