東京・大井町駅付近の再開発「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」により、JR大井町駅直結の商業施設や映画館を含むエリア「大井町トラックス(OIMACHI TRACKS)」が2026年3月28日(土)に誕生する。
品川区のほぼ中央に位置する大井町。駅にはJR東日本の京浜東北線、東急電鉄の大井町線、東京臨海高速鉄道りんかい線が乗り入れ、主要都市へのアクセスにも優れている。そんな大井町に新たに誕生する「大井町トラックス」は、各線の大井町駅から品川区新庁舎までを結ぶように開発される新たな街だ。
エリア内には、ホテルや商業施設が出店する「大井町トラックス ホテル&レジデンスタワー」、映画館やオフィスを内包する「大井町トラックス ビジネスタワー」といった2つのビルに加えて、アウトモール型の店舗を備える商業空間、緑あふれる広場「トラックス パーク」などを有する。
また、区役所方面やオフィスタワーに面する駅直結の歩行者デッキも設置され、まちの回遊性向上が期待される。
まちの賑わいを創出するアウトモール型の商業空間「大井町トラックス ショップ&レストラン(OIMACHI TRACKS SHOPS & RESTAURANTS)」に注目。駅から品川区新庁舎までを結ぶ歩行者デッキや広場空間に面する1階から5階に、約81店舗が出店する。新業態レストランや地元で愛されてきた名店、ライフスタイルショップなど個性あふれるラインナップが揃う見込みだ。
「大井町トラックス ショップ&レストラン」の3階フロアには、映画館「TOHOシネマズ 大井町」がオープン。最先端の設備・機器を採用し、映像・音響・座席にこだわった本格的なシアターとなる。8スクリーンのうち3つは特殊シアターとなり「ドルビーシネマ」「プレミアムシアター」「轟音シアター」として、特別な映画鑑賞体験を提供する。
メトロポリタンホテルズが手掛ける「ホテル メトロポリタン 大井町トラックス 東京(HOTEL METROPOLITAN OIMACHI TRACKS TOKYO)」が、「大井町トラックス ホテル&レジデンスタワー」に開業。6階から13階までに全285の客室、最上階となる26階にはルーフトップバーを備える。客室内装は“森小屋”をイメージしており、ウッドやグリーンを基調としたやすらぎの空間が広がる。
客室に加え、ホテルステイを充実させる施設も充実。レストランや、木漏れ日の降り注ぐレセプション/ラウンジ、ジムなどを備えている。森の秘境をイメージしたルーフトップバーは、夜景だけでなく、隣接する車両基地の壮観な車列を一望できる鉄道好きにたまらないスポットとなりそうだ。
ホテル5階には、鉄道旅をテーマにしたレストラン「ザ テーラー ヤード メイン ダイニング(The TAILOR YARD MAIN DINING)」が登場。ヨーロッパの食堂車をイメージした、オールデイダイニングだ。
「大井町トラックス ホテル&レジデンスタワー」4階に出店するスパ・サウナ「サウナメッツァ大井町トラックス」は、サウナシュラン全国1位を受賞したオークランドグループが手掛ける新業態。 大井町ならではの壮観なトレインビューを望める、贅沢なスパ・サウナを提案する。