ロンドンファッションウィークにて、トゥエンティー エイト トゥエルヴ(Twenty8Twelve)の2011年春夏コレクションが発表された。イギリスの人気女優シエナ・ミラーと姉サヴァンナ・ミラーのブランドということもあり、フロントローにはセレブリティも顔を見せ、会場に華を添えた。
今期のテーマは「Jericho」。1970年代に活躍したロックシンガー、ジョニ・ミッチェル歌の主人公のような、世界中を旅する少女からのインスピレーション。少女の優美で繊細なイメージを表現するために、レースやアンティークの刺繍をデティールのに使い、フレッシュな雰囲気の中にも遊び心がが加わった。オリエンタルな柄はポップな色彩がほどこされ、現代的にアレンジ。
靴はロンドンの老舗靴ブランドGinaによって、1950年代のピンナップガールをイメージしてデザインされた。ジュエリーはロンドンの若手ジュエリーデザイナーKatie Hillierが、世界各国からのインスピレーションを元にこのコレクションのためにデザインした。