ライトアップイベント「NAKED光の神苑 平安神宮」が、2024年12月13日(金)から2025年1月13日(月・祝)までの期間、京都・平安神宮にて開催される。
京都の国指定重要文化財である平安神宮で行われる「NAKED光の神苑 平安神宮」は、デジタルアートを駆使するクリエイティブカンパニー・ネイキッド(NAKED, INC.)が手がける体験型のライトアップイベントだ。明治時代を代表する国名勝の日本庭園に光のアートを融合させることで生まれる、幻想的な冬の景色が楽しめる。
見所は、五代160年以上継承する老舗傘屋「日吉屋」の京和傘がデジタルアートと融合したイルミネーション、光彩和傘だ。伝統技術で作られる繊細な和傘の優雅な佇まいと柔らかな光が、夜の境内を鮮やかに彩り、来場者を迎えてくれる。
中神苑中央にある蒼龍池(そうりゅういけ)は、ミストとライトアップで幻想的な空間に生まれ変わる。「龍の背中に乗って池に映る雲間を舞う」という意味を込めて作庭された、力強く美しい蒼龍池ならではの演出だ。光る木々に霧がかかり、まるで雲の上にいるような気分を味わうことができる。
また、平安神宮の名勝・尚美館(しょうびかん)では、プロジェクションマッピングが行われる。平安京を守護する神が、四季折々の風景を彩る和灯りとともに映し出されるデジタルアートだ。光が水面に反射し、夜だからこそ楽しめる庭園風景を堪能できる。
重要文化財・應天門(おうてんもん)のライトアップにも注目だ。建築の美しさを際立たせる、鮮やかでダイナミックなライトが点灯。平安神宮の神門である應天門の鮮やかな赤や朱色を、より一層印象的に引き立てる。
このほかにも、江戸時代から200年以上の歴史を持つ老舗「小嶋商店」と「小嶋庵」との合作である京提灯を使用したライトアップや、提灯をレンタルして指定の位置に置くと、周りの提灯や地面に映し出される光が変化する体験型演出など、エリア毎に幻想的なライトアップが行われる。
【開催概要】
「NAKED光の神苑 平安神宮」
開催期間:2024年12月13日(金)〜2025年1月13日(月・祝)
場所:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町97)
※2024年12月31日(火)~2025年1月5日(日)を除く。
時間:17:30〜21:30(最終入場20:50)
チケット料金:
・早割チケット
[月~木] 中学生以上 1,600円、小学生 1,000円
[金土日祝] 中学生以上 2,000円、小学生 1,400円
・当日チケット
[月~木] 中学生以上 2,000円、小学生 1,200円
[金土日祝] 中学生以上 2,400円、小学生 1,600円
チケット販売:11月6日(水)発売予定
■平安神宮会館コラボレーション オリジナルディナーコース
・9種の前菜、奥丹波鶏のメインなど4品コース(乾杯酒付) 10,000円
・9種の前菜、和牛ロースのメインなど4品コース(乾杯酒付) 12,000円
・<12/24・25限定、生演奏付き>本格フレンチフルコース5品 15,000円
※入場料含む
※詳細はイベント公式サイトを確認