2010年11月27日、東京カルチャーの発信地としても名高い「Le Baron de Paris(ル バロン ド パリ)」の4周年を記念して、次世代を担う若手クリエーターの発掘・支援を目的としたファッションイベントが開催された。
この日の為に、Numero TOKYO編集長・田中杏子氏、NYLON JAPAN 編集長・戸川貴詞氏、VOGUEスペシャルプロジェクトディレクターの軍地彩弓氏が審査員として登場。ビッグゲストと流行に敏感な来場客が熱い視線を送る中、ショーがスタート。
『ROCK STAR』をテーマにデザイナーやスタイリストアシスタントなど11人の若手クリエイターが1体ずつオリジナリティ溢れるスタイリングを披露。参加したのは、スタイリストの中島正博氏、松崎彩子氏、takayuki tanaka氏、林素子氏、赤石侑香氏、渡邊琢真氏、TATSUYA SHIMADA氏、手塚裕貴氏、スタイリストアシスタントのRUMIKO KOYAMA氏、DRESSEDUNDRESSEDデザイナーの北澤武志氏・佐藤絵美子氏、BALMUNGデザイナーのHACHI氏。
ボディコンシャスなドレスから着物テイストのスタイリングなど多種多様で、それぞれレベルが高く会場を沸かせた。「完成度の高さにビックリ!そのままそっくり誌面に掲載してもいいと思わせるものもあった。」と話したのは田中杏子氏。クリエイティブシーンの先端で活躍するゲスト勢も唸らせ、今後の東京カルチャーシーンに益々期待がもてるイベントとなった。