1964年、芦田淳が自身のブランド、ジュンアシダ(jun ashida)のファーストコレクションを発表。
ジュン アシダ(jun ashida)は日本のラグジュアリーブランド。皇室のデザイナーを務めていた時期もあり、日本のプレタポルテの草分けとなった。
華やかなイブニングドレスから、ワンピースやスーツ、実用的なデイリーウェアまで展開。
創業者の芦田淳は開業医の息子として1930年に誕生。1948年、40年代の人気デザイナーの中原淳一に師事。
1960年に高島屋の顧問デザイナーに就任する。(1975年まで)。同年、帝人の顧問デザイナーに就任。
1963年に前身となるブランドを設立。1964年、ジュン アシダ(jun ashida)のファーストコレクションを発表。1966年、美智子妃殿下の専任デザイナーとして御用命拝受。(1976年まで)
1977年、パリファッションウィークでコレクションを発表する。何度かパリで発表したのには、東京でショー形式でコレクションを発表。
1989年、イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ章受章。1991年、紫綬褒章受賞。
1996年、アトランタ五輪日本選手団、公式ユニフォームデザインを担当。ジュン アシダはオリンピックのほか、万博や企業の制服など幅広くユニフォームを手掛けた。
2000年、フランス共和国国家功労章オフィシエ受章。2018年、芦田淳死去。