1964年、大阪にオートクチュールのアトリエを設立。
「ヒロコ コシノ(HIROKO KOSHINO)」はファッションデザイナー、コシノ ヒロコが展開するファッションブランド。「東洋」のコンセプトを持ち、日本の伝統的な粋と西洋のモダニズムが溶け合った存在感のあるファッションが特徴。次女の小篠ゆまもファッションデザイナーでユマ コシノを展開している。
コシノ ヒロコ(Hiroko Koshino,小篠 弘子)。1937年、大阪岸和田市で生まれる。コシノ ジュンコ(ジュンコ コシノ)、コシノ ミチコ(ミチコ コシノ)を妹に持ち、コシノ3姉妹の一人として活躍している。
文化服装学院在学中よりキャリアを重ね、東京、ローマ、上海、ソウルなどでコレクションを発表。卒業後は銀座小松ストアー(現ギンザコマツ)のヤングレディース専属デザイナーとなる。
64年、大阪心斎橋にオートクチュールのアトリエを設立。77年、東京コレクションに参加。82年、ヒロココシノインターナショナルを設立(後に株式会社ヒロココシノに社名変更)。91年、ヒロココシノデザインオフィス・パリを開設。
1997年第15回毎日ファッション大賞受賞、2001年大阪芸術賞受賞。
2009年には17年ぶりにパリコレクションに参加。近年は書画作品の展覧会も多数開催している。
2018年、「コシノヒロコ:バウハウスの香り」展をニューヨークで開催。
2018年春夏コレクションより、コシノ ヒロコがデザイナーを務めるブランド「リ エディション プロジェクト 165(re:edition project 165)」がデビュー。
2018年6月〜9月の期間限定で、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町のメインダイニング「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」とコラボレーション。コシノヒロコデザインの食器’’墨の瞬’’に盛り付けたアート感覚の寿司懐石を提供。
2022年秋冬シーズンより、2020年以降休止していたメンズライン「ヒロコ コシノオムコレクション(HIROKO KOSHINO HOMME COLLECTION)」を再始動。